※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年04月26日

4月26日(土曜日) なさけあせし文みて病みておとろへてかくても人を猶恋ひわたる(みだれ髪)

 おはようございます。

 いい天気です。
 でも水平線方向(遠く)を見ると、黒っぽい霞がある・・・


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

はたち妻

なさけあせし文みて病みておとろへてかくても人を猶恋ひわたる

「なさけ」はどういう意味だろう?

weblio古語辞典
なさけ 【情け】名詞
   @情愛。思いやり。
    出典徒然草 五九
    「そのとき、老いたる親、いときなき子、君の恩、
     人のなさけ捨て難しとて捨てざらんや」
   A愛情。恋情。男女間の異性を思う心。
    出典徒然草 一三七
    「男女(をとこをんな)のなさけも、
     ひとへに逢ひ見るをば言ふものかは」
   Bみやび心。風流心。情趣・風流を解する心。
    出典源氏物語 行幸
    「上(うへ)はその中(うち)になさけ棄すてずおはしませば」
   C情趣。風情。趣。
    出典徒然草 一三七
    「垂れこめて春の行方知らぬも、なほあはれになさけ深し」

 ここはやっぱり「A愛情。恋情。男女間の異性を思う心。」やろな。

こひ−わた・る 【恋ひ渡る】自動詞ラ行四段活用
   (ずっと長い間にわたって)恋い慕い続ける。
    出典伊勢物語 七四
    「逢(あ)はぬ日多くこひわたるかな」



「愛が薄れ、手紙を読めば落ち込んで(だいたい恋してる時って行間を読み過ぎていらんことまで勝手に読み取ってしまうものなあ・・・)、でもあなたを恋つづけています」

みたいなことか。


 今日は土曜デイ活動。
 中国語講座(?)です。
 中国のおやつを食べたりします。



 kindle(電子書籍)版は無料です。

posted by kingstone at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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