※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年10月20日

10月20日(日曜日) 乳ぶさおさへ神秘のとばりそとけりぬここなる花の紅ぞ濃き(みだれ髪)

 おはようございます。

 雨がぽつぽつ降ってます。
 台風27号は週明け以降日本に接近だとか。すごくゆっくり進んで来てますね。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

乳ぶさおさへ神秘のとばりそとけりぬここなる花の紅ぞ濃き

 でたーーっ!
 いやあ、「みだれ髪」の中で好きな歌なんですが、1901年(明治34年)今から110年以上も前に出版した時は、めちゃバッシングを受けただろうなあ、ということは想像に難くないですもんね。

 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です。

posted by kingstone at 07:22| Comment(2) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 江戸時代までは,武家以外はけっこう性に対して開放的でした(政府半公認の売春宿が多数あり,普通の女性も西洋でいう貞操感がないことに呆れている西洋人の記録が多数残されています。軽井沢に外国人が避暑地を作ったのは参勤交代がなくなって町が廃れて売春宿がなかったからという説があります。)。
 厳しくなったのは「西洋の規範」をそのまま取り入れた明治,特に鹿鳴館以降です。その時期にこの歌はとてつもないインパクトがあったでしょう。いや,今だって二十歳前後の女流歌人がこんな歌発表したらバッシングされるはずです。
Posted by もずらいと at 2013年10月20日 10:29
もずらいとさん、どうもです。

>今だって二十歳前後の女流歌人がこんな歌発表したらバッシングされるはずです。

だと思いますねえ・・・
Posted by kingstone at 2013年10月20日 11:09
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