※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年09月03日

9月3日(火曜日) 山ごもりかくてあれなのみをしへよ紅つくるころ桃の花さかむ(みだれ髪)

 おはようございます。

 雨上がり。曇りです。
 涼しい。上着をはおりました。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

山ごもりかくてあれなのみをしへよ紅つくるころ桃の花さかむ


海棠にえうなくときし紅すてて夕雨みやる瞳よたゆき

のコメント欄でもずらいとさんが

「紅をといたというのは誰かに会うためのはずですから「用なき」というのは「誘われてもいないのにそのときのために準備して」ということなのでしょう。」

と書いて下さってます。当時は小さな缶に入っていた紅を水を含ませた筆でといて唇に塗れるようにしたのかな。ぐぐってみたけど、説明にはいきあたりませんでした。

 で、今日の歌の場合、「やまごもり」するのはお坊さんではなくて、与謝野晶子なんだろうか?

追記
  コメント欄でもずらいとさんが「小町紅」でぐぐってみろとのことで、
  ぐぐるとホームページや動画が出てきました。
  玉虫色に見えるところに塗れた筆をつけると紅が浮き出してくるという
  不思議なものですね。
  動画をはりつけます。



 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です!!

posted by kingstone at 06:31| Comment(2) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>当時は小さな缶に入っていた紅を水を含ませた筆でといて唇に塗れるようにしたのかな。ぐぐってみたけど、説明にはいきあたりませんでした。

 「小町紅」で検索してみてください。
Posted by もずらいと at 2013年09月03日 22:41
もずらいとさん、どうもです。

>「小町紅」で検索してみてください

へええ!
こちらに記事と、それから動画もありますね。

http://www.isehanhonten.co.jp/products/howto.html

玉虫色のところから紅色が出てくる、という不思議なものなのですね。
Posted by kingstone at 2013年09月03日 23:44
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