※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年08月30日

8月29日(金曜日) 細きわがうなじにあまる御手のべてささへたまへな帰る夜の神(みだれ髪)

 おはようございます。

 ホテルの窓から見える限りは曇かな。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

細きわがうなじにあまる御手のべてささへたまへな帰る夜の神

 ここまでくると「夜の神」は露骨に鉄幹っとわかるな。しかし夜の床の中で首に手を回したりしたんだろうか・・・でないと「うなじにあまる」なんて言葉が出てきそうにないが・・・

 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です!!



 さて、今日から明星大学で勉強。
 しかし・・・MacBook Air のACアダプタを持ってくるのを忘れてる・・・(^_^;)
 駅前の電気屋さんで購入するか。
posted by kingstone at 05:44| Comment(2) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「うなじにあまる」なんて言葉が出てきそうにないが・・・

 これは簡単。和服で体のラインをあらわにしなかった時代の女性の性的なアピール・ポイントは「うなじ」なんです。平成の我々にはちょっと理解しがたいですが,この部分は当時としてはかなりヤバい表現なのです。現代の感覚なら女性の某所に指を入れるようなものです。基本的に普通の距離の人なら「絶対触ってはいけない」場所ですから。逆に触らせるということは「心も体も許しました」を和歌で宣言したわけで,そりゃ当時の倫理を大きく逸脱してます。
Posted by もずらいと at 2013年08月31日 00:11
もずらいとさん、どうもです。

>アピール・ポイントは「うなじ」なんです

なるほど。
いえ、そりゃ現代の私でもうなじに見とれる、とかわかりますもん。
しかし

>そりゃ当時の倫理を大きく逸脱してます

そこまでの言葉やねんね・・・
Posted by kingstone at 2013年08月31日 00:26
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