※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年08月18日

8月18日(日曜日) 椿それも梅もさなりき白かりきわが罪問はぬ色桃に見る(みだれ髪)

 おはようございます。

 いい天気です。
 昨夜はなまぬるい風ながらも、ましだったかな?


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

椿それも梅もさなりき白かりきわが罪問はぬ色桃に見る

 やっぱりこの「罪」は「恋の罪」なんだろうな。しかし「問はぬ色」が「桃」。「問ふ色」なんじゃないか??

 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です!!


posted by kingstone at 08:30| Comment(2) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 椿(この場合は白椿でしょうね。椿三十郎だ)も梅も「純白」=「純血」「生娘」と言われているみたいで,桃だとピンクですから「罪問はぬ色」でいいのではないでしょうか?
 与謝野晶子(に限らず詩人歌人は大方そんなものですが)は「自分大好き」ですから「罪に悩む」なんて発想をしないのでしょう。ポジティブ志向なのでしょう。また,それが当時の,特に女性や進歩的という男性から受けたのでしょう。
Posted by もずらいと at 2013年08月18日 10:45
もずらいとさん、どうもです。

>椿(この場合は白椿でしょうね。椿三十郎だ)も梅も「純白」=「純血」「生娘」と言われているみたいで

ああっ!
確かに私の頭には「赤い椿」しか浮かんでませんでした。
それより「桃」は薄いよなあ、と。

>「罪に悩む」なんて発想をしないのでしょう

なるほど。
「罪」と書いてても、全然「悪い」こととは思っていない。
そらそうだよなあ・・・
Posted by kingstone at 2013年08月18日 12:35
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック