「仕事ハッケン伝」
#10 川村エミコ×神戸 パン職人
私は再放送をたまたま途中から見ました。で、神戸のイスズベーカリーが出てるじゃん、と思い、NHKオンデマンドで210円で購入してもう一度見ました。3日間くらい見れるのが多いと思うのですが、これ1日しか見れない・・・(;_;)
まず生地を丸くこねるのがむつかしいんですね。職人さんがやると張りがあってぷくっと丸いのが簡単にできちゃうのに、川村さんだともう全然丸くもなんない。
それからアンパンなどの基本、「包餡」
左手に乗せた円形のパン生地に餡をのせくるくる回しながら包み込んでいくんだけど、川村さん生地が回らず無意識に身体が回ってました。
パン職人の三渡さん、別に叱りはしないけど、「はいこれは商品として出せません」「これもお客さんが同じ値段で買うんですよ」と川村さんの生地をポイと捨ててました。まあそうやな。
川村さんには1週間の間に新商品のアイデアを出す、というミッションが。
で、1回目、10個のアイデアを出し、全て否決。
翌日仕事をしながら三渡さんから
三渡「ゆっくり考えるっていうことは、イコール無茶苦茶になってると思うんです、頭の中が。この材料を絶対私は使いたいんだ、というのを1つ決めることや。そこから絶対にブレない。僕達にできるのは補助だから、自分の考えを持っていないと絶対に商品にならない」
川村「マシュマロを入れたいなと思って」
三渡「マシュマロ?」
川村「マシュマロってハッピーなものを連想させるのでいいのかなあ、と」
三渡「溶けるんちゃう?」
川村「溶けちゃいますかねえ」
ちょっとの間
三渡「ほら、そこ。ほんまにマシュマロ使いたいんやったら、言えるでしょ。どうしても使いたい、って。それが無いからやっぱり飛ばされるんですよ。僕にも」
かっこええ!!
で、その後、かなりの試行錯誤の後、川村さんは完成させます。商品にする前の段階で社長さんがバーナーで焦げ目を作るのには同じ質の商品が作りにくく難色を示したのにも
川村「マシュマロが焼けたパリっという食感をどうしても残したいので、焼き色は残したいです」
ときっちり主張できるようになってはりました。
で、できあがったのが6月22日は350個完売だそうです。こちらにそのパンの画像などあります。
(>_<)(川村エミコさんのブログ)
ラベル:テレビ