曇りです。
ーウォーレン・バフェット 成功の名語録 桑原晃弥著よりー
バフェットが頭に置いていたエピソード
馬主「私の馬はちゃんと歩くときもありますが、時々片足を引きずるんです」
獣医「何の問題もない。馬がちゃんと歩いている時に売ればいい」
「合併・買収の世界では、病んでいる馬も三冠馬として売られるでしょう」
上の馬主さんと獣医さんのやりとりは「ちゃんと歩く時もあります」なんだから、まだいいと思う。
中にはまったく「できないこと」「やっていないこと」をさもできるように、やっているように言う人もいるだろうし、そういうのが困るよな。
「投機は簡単そうに見える時ほど危ない」
ラベル:挨拶 天気 名言
「三冠馬で競馬場を一周できる権利」だったら百万単位でニーズは成立します。バフェットさんは「常識」にとらわれすぎています。
この話はたぶん「かつて三冠馬であったこともなく、もちろん今も実力の無い馬が、虚偽の過去の成績の宣伝をされて売られようとする」という話じゃないかな・・・
こないだからのニュースでは「MRIインターナショナル」という会社が
"告訴・告発状によると、MRIは遅くとも平成24年1月以降、診療報酬請求債権(MARS)の購入や回収事業を行っていなかったにも関わらず「高い利率を実現」「出資金は対象事業にのみ使用」とする虚偽内容が記された書類を郵送。同社営業員らにも同様の説明させ、6人から計7750万円をだまし取ったなどとしている。"
ってような話かと。
それはあり得ないでしょう。あるとしたらバフェットはペテン師です。アングロサクソンで、しかも米国人だったらそういうあいまいな言動はまずしません。したら自身に跳ね返ってきます。