外はまだ真っ暗。
ーウォーレン・バフェット 成功の名語録 桑原晃弥著よりー
「たぶん私の偏見だろうが、集団の中から飛び抜けた投資実績は生まれてこない」
これはウォールストリートから離れ、オマハで成功した理由を問われて言った言葉だって。
「集団」はウォールストリートにいる人たちだはな。
偏見かあ。この「偏」という言葉を見ると内山登喜夫さんの
「まあ偏っているといえば、大抵のまともな臨床家は偏っているので、そんなことはどうでもいい」
を思い出す。(「日本におけるTEACCHの再評価」横浜発達クリニック)
ラベル:挨拶 天気 名言
まぁ、そりゃそうでしょうな。集団だとリスク回避を生みますから。でも、コンピュータで運用すると日本の銀行金利よりははるかにマシな投資実績を生むそうです。機械は「欲」にとらわれないから。また、個人は正にも負にも「飛び抜ける」んですが。バフェットさんは年齢から言って失敗することなく人生を終えるでしょうが、それは「時代に恵まれた」可能性だって大きいと思います。
まあ、集団の中にいるってのは「赤信号、みんなで渡ればこわくない」で(あれっ?、ちょっと違うか・・・)儲けても、損しても「みんななんや」と思えるのがいいのかも・・・
で、バフェットさんはたまたま
>「時代に恵まれた」
や、運とかいろいろあっての「特異」な例で、一般化はできないもんなのかもしれませんね。
でも言葉が面白いけど。