※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年01月30日

1月30日(水曜日)  非心非仏

 おはようございます。

 なんか霞んでるなあ。

ー秋月龍a著  一日一禅より  kingstoneちょい変えー

 昨日の「即心是仏」で、私が「非心非仏」についてあれこれ考えていたら、もずらいとさんがコメントを付けて下さいました。転載します。(改行はこちらで適当に)

>「即心是仏」の場合、「是」は「=」や「is」みたいな意味ですから
>「心によりそうことは仏道である」となりますが、「非心非仏」の場合
>前後の関係を示す語がないので「心ではない、仏ではない」という否定
>の並列に過ぎません。否定の仮定条件(「○○にあらずんば○○にあらず」)
>だと強引に解釈すると「kingstoneさんの訳となりますが、若干無理が
>あります。漢人の感覚として同じ語を使う場合は「並列」です。仮定条件
>にしたいのなら、同様の違う語を使って、例えば「非心不仏」とでもする
>はずです。

 で、今日の「一日一禅」の項目は「非心非仏」でした。

 僧が馬祖に問うた。
僧 「仏とは何ですか」
馬祖「非心非仏(心でもない、仏でもない)」

 「心でもない、仏でもない」は本に書いてあった文。もずらいとさんの言われることが大正解だったわけですね。なるほど。

 またある時僧が問うた。
僧 「老師はどうして『即心是仏』とおっしゃるのですか」
馬祖「子どもの泣くのをやめさせるためだ」
僧 「それでは泣きやんだときはどうですか」
馬祖「非心非仏だ」

 わかるような、わからんような・・・

posted by kingstone at 09:50| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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