※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年01月28日

1月28日(月曜日)  青原白家酒 三盞喫了 猶道未沾唇

 おはようございます。

 とてもいい天気。土手には雪が残っています。
 車道には雪はないですが、歩道に残っていてちょっと危ない。


ー秋月龍a著  一日一禅より  kingstoneちょい変えー

 ある僧が曹山和尚に言った。

僧 「私、清税(せいぜい。名前)は孤独で貧乏でございます。どうか老師施しをいただきとうございます」
曹山「税さん」
僧 「はい」
曹山「青原白家酒 三盞喫了 猶道未沾唇(青原白家の酒、三盞(さんせん)喫し了(おわ)って、なお未だ唇を沾(うるお)さずと。産地が青原の名酒造家である白氏の酒を大盃三杯も飲んでしまっておきながら、まだ唇もぬらしていないと言うのか)

 これについて秋月さんは「孤独で貧乏でございます」というのを「胸中無一物のお悟り自慢」と言う。その状況だったらなるほど。ただし、本当にこの僧が食べる物も住むところも無い貧乏な乞食僧だとしたら、その回答はないやろ、と思いますが。この僧が例えば曹山の寺で暮らしているとかだったら秋月さんの解釈の方だろうな。そのあたりがよくわからないな。
posted by kingstone at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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