※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年01月13日

SOWERでのスタッフ研修の流れ

 SOWERでスタッフさんたちのためにすることになった研修の概要。

 順番としては、まあ既にスタッフさんはいろんなお子さんと関わってて、いろいろうまく回り出してきたし、ここらへんで「一般論」も知っておいて頂こう、というあたりです。

 ただし、いつどう気が変わって変更するか、わからない。


第1回「アセスメントと診断名の一般的なこと」

第2回「コミュニケーション」

第3回「自立課題学習」

第4回「ねらい・授業・意図」(個別の支援計画)

第5回「問題行動(?)とその解決」


1回目のレジメ、目次部分


  第1回「アセスメントと診断名の一般的なこと」
                        kingstone

1.診断名はどう使うのか

2.自閉症という診断名とその特性
  (1)歴史

  (2)自閉症の3つ組
     1.社会性
     2.コミュニケーション
     3.想像力(こだわり)
       ※感覚の違い

  (3)3つ組以外の特性
     視覚情報処理に強く、聴覚情報処理はしにくい
     段取りや手順がわかりにくい
     シングルフォーカス
     開始がしにくい。

  (4)丸い知的障害と自閉症

  (5)発達障害と各診断名の関係
     1)アスペルガー症候群・高機能自閉症
     2)広汎性発達障害
     3)ADHD
     4)学習障害

3.出現率と「治る」という概念が不適切であること
     「高機能自閉症の子どもたちは、どんな大人になるのでしょう。
      高機能自閉症の子どもたちは、高機能自閉症の大人になります。
      当たり前のようですが、わたしたちが子どもへの援助のゴール
     (将来像)を思い描くうえで、この前提を忘れてはいけません。」
     「高機能自閉症 アスペルガー症候群 入門」吉田友子(共編著)
posted by kingstone at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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