※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年12月23日

12月23日(日曜日)  如世良馬 見鞭影而行

 おはようございます。

 曇りです。今、薄日が差してきた。


ー秋月龍a著  一日一禅より  kingstoneちょい変えー

 昨日の続きだと本当は「麻三斤」なんですが、これはもう書いちゃったので、その次のを。

 ある外道が世尊に尋ねた。(外道ったって他宗派のえらい人なんだよね)

外道「有言を問わず、無言を問わず」
世尊「(拠座。あるいは良久。黙って座っていた)」
外道「世尊の大慈悲が私の迷いの雲を開いて、悟りの世界にひき入れてくださった」
 外道が出て行ったあと、阿難が尋ねた。
阿難「あの外道は何を悟ってあんなに賛嘆して出ていったのですか」
世尊「如世良馬 見鞭影而行(世の良馬の鞭影を見て行くが如し。駿馬が鞭の影を見ただけで走り出すようなものだ)」

 こういうのも好き。なにも質問に音声で答えるだけがいいわけじゃない。
 またこの場合は外道も馬もそれなりにリスペクトしてるんだよな。
 で、確か騎手の三浦皇成がテレビで騎乗の様子を木馬(ってかシミュレーション用の機械)で見せてくれた時、鞭も馬に見せるだけで走ってくれるんだ、というやり方を実演してたな。




posted by kingstone at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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