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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年12月07日

IEPとか個別支援計画について

 これはSOWERのスタッフさん一人一人に「個別支援計画」の書類を書いて頂くために、簡単に(?)私が解説しようとした文です。

 そちらで出した書類には現実のお子さんの相談支援の個別支援計画から、SOWERの個別支援計画にどう落とし込むか、私が作った具体例をつけていますが、その部分を省いたものを公開します。何も参考資料を見ずに書いてますんで「嘘つき」をしている点も多々あるかも(^_^;)

 なお、「誰が集まり書くか」とか「アセスメント」についてとか、また書かないといけないかな・・・

                            20121207
      IEPとか個別支援計画について
                            kingstone

 IEP(個別教育計画)とか「個別支援計画」とか呼ばれる書類があります。これは私の知る範囲では1975年にアメリカで全障害者法というのができ、その一部としてか、またはその考え方の影響でか特別支援教育の世界でもアメリカではIEPを作ることが義務づけられました。
 これはあるお子さんの教育をするにあたって、それぞれの専門家が協力してどんな教育をしていくかを決めていくものです。
 そして、その中に「本人の望み」「家族の望み」も大きく位置づけられるようになりました。
 日本でもその考えがなかなかいいのではないか、と1990年代から取り入れる動きになっています。
 そして少なくとも日本では、福祉(厚生労働省担当)分野でより早く全面的に取り入れようとられてきました。現在、教育(文部科学省担当)分野では特別支援学校では義務になっていますが、他のところではそれぞれの地方自治体の考えに任されています。
 私自身は親御さんとも協議し計画を立てるというのはたいへんいいことではないかと考え、個人的には作って来ました。

 さて、では何をどう書くか、です。私はアメリカで実際にあるお子さんのために作られたIEPを持っていますが、多くの専門家が協力するのは良いのですが、A4用紙で50ページとかあるような書類で、正直なところ「こんなもんやっとれるかい」と思います。読むだけでもたいへん。書くのはもっとたいへん。やはりアメリカは契約の国なので、事細かに文章化しないと気がすまない、というところもあり、また違うことをやると訴訟になる、というところもあります。それでお互いをがんじがらめにしてしまう面があると思います。

 日本では学校で取り入れる時に文部科学省が見本を提示せず各学校・各地方に任せました。それで怒っている現場教師もいました(「教えてもらわないとわからないやんか!!」というわけです)が、私はそれはいいことだと思いました。現場が自分のところにいいように考えればいい、ということですから。

 そのため各地方でいろいろな書式がありますが、アメリカのように膨大なものにはならない傾向があり、また教育分野でも福祉分野でもA4用紙で1枚とかの場合もあり、私自身はそれがたいへんいいことだと思っています。書類は絶対に簡単なものがいいです。書類を書くために実践がおろそかになるようなものなら本末転倒です。

 また最初は「ぴたっ」と合ったものが書けなくても全然かまいません。もともと定期的に見直していくものですし、特にお子さんの場合であればどんどん成長変化していくのですし、こちらの見方もどんどん変わっていきます。またご本人や家族のニーズも変化していきます。

 さてしかし、こういう書類を作る時、例えばSOWERのスタッフであれば、一番根本的な目標は何だろうか、ということを考えておかないといけないと思います。

 もちろん一番の目標は「ご本人の納得できる(幸せな?)生活」とかになるのだと思います。ではそうするためにはご本人がどう成長していけばいいのか。

 私は

◯自立(サポートつきでも良い。自活とか経済的自立もできればいいが、そうでなくてもいい)

 その内容を少し詳しく書くと

◯自分で判断(選択)して、自分で行動し、自分で責任を取る。
   ・適切なコミュニケーション(コミュニケーションも行動の一部)を身につける
   ・必要な情報を自分で取る(認知する)スキルを身につける

ということになると思います。

・・・・でここから具体例・・・・

 実は私もまだまだ◯◯君のことがよくわかっていませんから、とんちんかんなことを書いているかもしれません。でも、まあ、やりながらまた変えていけばいいだけですので。
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