私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年11月29日

11月29日(木曜日)  我当時被馬祖一喝 直得三日耳聾

 おはようございます。

 曇りです。


ー秋月龍a著  一日一禅より  kingstoneちょい変えー

 百丈が馬祖に参じたある日。馬祖は目でイスの角の払子をじろりと見た。
百丈「(払子を取りに行く)」
馬祖「(自分で払子を取って立てる)」
百丈「この用(はたらき)に即するのですか、このはたらきを離れるのですか」
馬祖「(払子を元のところにかけた)」
百丈「(しばらくその場に立っていた)」
馬祖「お前は今後二つの唇をたたいて、どのように人を教化するのか」
百丈「(払子を取って立てた)」
馬祖「このはたらきに即するのか、このはたらきを離れるのか」
百丈「(払子を元のところにかけた)」
馬祖「喝」
百丈「(大悟した)」

 百丈はのちに弟子の黄檗に語った。
百丈「我当時被馬祖一喝 直得三日耳聾(私はあのとき、馬祖に一喝されて、三日間つんぼになるという目におうた」
黄檗「(ぞっとして舌をはいた)」


 う〜〜ん、いらん質問などせずに、ただ動け、ありのままに受け入れよ、みたいなところかなあ・・・

posted by kingstone at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック