外は真っ暗。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
長沙和尚(南泉の法子)がある日ぶらぶら山を散歩して、お寺の門のところまで帰ってくると、首座が尋ねた。
首座「老師、どちらへおいででした」
長沙「山を散歩してきた」
首座「どこまで行って来られたのです」
長沙「始随芳草去 又逐落花回(始めは芳草に随って去り、又た落花を逐(お)うて回(かえ)る。往きは芳草につられてゆき、帰りは落花を追うて帰って来た)」
首座「それはまあまったく春の陽気のような長閑(のどか)な散歩でございました」
長沙「秋の露がはすの葉に滴るよりはましだろうて」
雪竇和尚の頌。「お答えありがとうございました」
これは禅問答なのか、ごく普通の会話なのか・・・って、どっちもであるんだろうな。しかしやっぱり禅問答か。「どこまで」と聞かれたら「○○山まで」とか答えるのが普通だわな。「長閑な散歩でございました」には「気持ち良かったよお」とかがきそうだけど「秋の・・・」だから・・・これは「寒くなる前で良かったよ」ってだけなのか??
今日は丹波篠山の篠山市商工会丹南振興部ってとこで、「保育・教育セミナー」
私が「自閉症の特性と自立課題学習をどう周囲に伝えたか」を語ります。
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ラベル:挨拶 天気 禅語