雨と風です。近所に警報でまくってます。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
南泉和尚と帰宗和尚と麻谷師匠という馬祖門下の3人が連れ立って、慧忠国師を訪ねようと、都へ上がる途中。南泉於地上画一円相(南泉が杖で地上にくるりと円相を画いた)そして連れの二人を顧みて言った。
南泉「君たちが何か言い得たら、ただちに行こう」
帰宗「(いきなり円相の中にどっかりと座り込んだ)」
麻谷「(女人拝(胸に手を組んでちょっと腰をかがめて会釈する程度の拝)をした)」
南泉「そんならもう行くのはよそう」
帰宗「何のつもりだ」
秋月さんいわく、もうそれぞれがめいめい国師に出会えているから、もう行く必要は無い、みたいな話だとか。最後の「何のつもりだ」は全然わからないな・・・
昔、私が箱庭でいろいろとお子さんと関わった時、あるお子さんが箱庭の中に入り(比喩的にでなく、物理的に)しゃがんで「私、赤ちゃん」と言ったのを思い出しました。私は反応できず「見てるだけ」だったのはちょっと残念でした。
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