※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年09月30日

9月30日(日曜日)  南方還有這箇麼

 おはようございます。

 風雨強いです。警報が出ています。台風17号。


ー秋月龍a著  一日一禅より  kingstoneちょい変えー

 無著和尚(インド)が若い時に、五台山で文殊菩薩と「前三三、後三三」の問答をしたあとで、文殊は無著に一杯の茶をふるまった。見ると高価なガラスの茶器である。
文殊「南方還有這箇麼(南方にもまたしゃこありや。南方にもこれがあるか)」
無著「ない」
文殊「それなら、ふだん何で茶を飲むのか」
無著「(単なる茶器のことではなさそうで、どう答えていいかわからなかった)」
 文殊は童子に無著を送らせた。
無著「さきほどの老僧(文殊)は『前三三、後三三』と言われたが、あれはいくつのことですか」
童子「和尚さん」
無著「はい」
童子「それはいくつですか」


 後半は、「結局、いくつとか具体的な数には関係無い」ってことで、前半は「言葉にこだわるな」かな??でもそりゃあそうなんだけど、そればかりだと会話は面白くなくなるし・・・ってこともないか。「言葉にこだわらず、面白けりゃあいい」みたいなことになる??

posted by kingstone at 10:31| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック