風雨強いです。警報が出ています。台風17号。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
無著和尚(インド)が若い時に、五台山で文殊菩薩と「前三三、後三三」の問答をしたあとで、文殊は無著に一杯の茶をふるまった。見ると高価なガラスの茶器である。
文殊「南方還有這箇麼(南方にもまたしゃこありや。南方にもこれがあるか)」
無著「ない」
文殊「それなら、ふだん何で茶を飲むのか」
無著「(単なる茶器のことではなさそうで、どう答えていいかわからなかった)」
文殊は童子に無著を送らせた。
無著「さきほどの老僧(文殊)は『前三三、後三三』と言われたが、あれはいくつのことですか」
童子「和尚さん」
無著「はい」
童子「それはいくつですか」
後半は、「結局、いくつとか具体的な数には関係無い」ってことで、前半は「言葉にこだわるな」かな??でもそりゃあそうなんだけど、そればかりだと会話は面白くなくなるし・・・ってこともないか。「言葉にこだわらず、面白けりゃあいい」みたいなことになる??
ラベル:挨拶 天気 禅語