曇りです。
めっちゃ涼しくなりました。Tシャツの上にジーンズの上着を着てもまだ寒い。
ー秋月龍珉著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
昨日の、金牛和尚がお斎の時刻になると、いつも飯桶を抱えて舞を舞い「菩薩の子らよお斎を召し上がれ」と言ったエピソードに対し、ある僧が長慶和尚に尋ねた。
僧 「古人が『菩薩の子らよお斎を召し上がれ』と言った、あの心は何ですか」
長慶「お斎にちなんで落慶祝いの読経をしているのにそっくりだ」
ある僧が大光和尚に長慶の意図を尋ねた。
僧 「この意図は如何」
大光「（舞を舞った）」
僧 「（礼拝した）」
大光「いったい何を見てすぐに礼拝したのだ」
僧 「（舞を舞った）」
大光「這野狐精（この野狐の化け物め！）」
「野狐禅」というのは悟っていないのに悟っているふりをする人に投げつけられる悪罵ですね。私は悟っているとは思わないけど私が禅についてあれこれ書くのは「野狐禅」そのものでしょう。まっ、いいや。
ラベル：挨拶 天気 禅語
