いい天気。薄い、ちいさい雲はたくさん浮かんでます。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
風穴和尚のことば。
若立一塵 家国興盛 不立一塵 家国喪亡
もし一塵を立すれば、家国興盛し、一塵を立っせざれば、家国喪亡す
こないだの不立文字のコメントでもずらいとさんが教えて下さったように「立」は「stand」に近く、ビルが建ってるようにしっかり建ってるのではなく、生物が(少しの不安定さもありぃの、意識が無くなれば倒れるけれど)立つ感じ。
じゃあ「一塵」って何だ?
「一塵」で検索をかけたらトップは「一塵法界・・・仏語。きわめて小さなちりの中にも、法界、すなわち宇宙全体が備わっているということ」が出てくる。ははあ、この言葉を裏に想像させつつ「一塵」を使ってるわけだな。しかも「一塵」は「ちり」だから、そういう小さいものと「家国」という大きなものを対比させている。
つまり「小さいところをきちんとすれば大きなところもうまくいくよ。小さいところをきちんとしなければ大きいところはつぶれちゃうよ」ってことか。
これ、最近、すごく思うこと。例えば関わるようになった目の前のお子さん。その1例をきっちりやらなくて、組織だとか連携だとかっちゅうもんもないやろ、と。組織(学校)はうまくいってます、連携もばっちりです。でもお子さんはまずくなってます・・・そらないやろ。
今日はおめめどうは淡路島洲本市での「第8回発達支援セミナー」
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