いい天気です。ほんま昼間暑い。しんどいから体を横たえようと思っても、布団が暑い(;_;)
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
ある日のこと、無著(むじゃく)和尚(727-?)は五台山中で文殊菩薩に出会った。文殊が無著に聞いた。
文殊「どこから来たか」
無著「南方からです」
文殊「南方の仏法はどんなふうだ」
無著「末法の比丘のこととて、戒律を守る者はまれです」
文殊「どのくらいおるのか」
無著「300人から500人くらいでしょう」
無著「ここではどうですか」
文殊「凡夫と聖者といっしょにおり、龍も蛇もまぜこぜだ(凡聖同居 龍蛇混雑)」
無著「それはどのくらいですか」
文殊「前に三人三人、後ろに三人三人だ(前三三 後三三)」
無著の言う仏法は上座部仏教の比丘戒、文殊のいう仏法は大乗の菩薩戒とのこと。
う〜〜ん、この話の意味がわからん。別になんということもないとりとめない会話というならわかるけれど、何か意味があるのか??
なお、秋月さんは「前三三 後三三 とは幾人のことか」と最後に問われてるけど、さざんが9で18人??そういう話じゃないか・・・前・後ろって何のことだ?
有名な無著・世親の木像が奈良の興福寺にある。無著・世親の兄弟は5世紀頃のインドで活動した唯識教学の祖で、興福寺が属する法相宗では尊ばれている。
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