栄えている観光地を分析(?)した本。
この本は2007年の出版。
著者は歯科医でかつ何か観光業もやっておられるらしい。というか若い頃からの旅行好きかな。
取り上げられているのは
竹富島(沖縄・石垣島)
乳頭温泉(秋田)
黒川温泉(熊本)
妻籠(長野)
いずれも、一時は寂れに寂れ、しかしキーパーソンになる人もおり、また「協同組合」「保存会」などコミュニティ全体で地域保全・環境保全などに取り組み、商売(観光)もうまくするようにした例。なんかプロジェクトXみたい。読んでて「地上の星」の前奏が流れてくる感じ。
乳頭温泉は新婚旅行に行った懐かしい温泉です。私達の行ったのは蟹場温泉。良かったよ。
しかしJTBで竹富島のパンフとか見てみたら3日間で安いので9万円(そりゃ飛行機代も込みになるからそうなるなあ・・・)とかだもんな。いや、私ごときにはなかなか行けません。
なお「まずいんじゃね」という例にセイシェルの中心の島「マヘ島」とか、沖縄の島で「バリそっくりのホテル」を建てたとことかも出てきます。
ラベル:観光 コミュニティ