※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年06月28日

賑わい鳥と閑古鳥 島康二郎著



 栄えている観光地を分析(?)した本。

 この本は2007年の出版。

 著者は歯科医でかつ何か観光業もやっておられるらしい。というか若い頃からの旅行好きかな。

 取り上げられているのは

竹富島(沖縄・石垣島)
乳頭温泉(秋田)
黒川温泉(熊本)
妻籠(長野)

 いずれも、一時は寂れに寂れ、しかしキーパーソンになる人もおり、また「協同組合」「保存会」などコミュニティ全体で地域保全・環境保全などに取り組み、商売(観光)もうまくするようにした例。なんかプロジェクトXみたい。読んでて「地上の星」の前奏が流れてくる感じ。



 乳頭温泉は新婚旅行に行った懐かしい温泉です。私達の行ったのは蟹場温泉。良かったよ。

 しかしJTBで竹富島のパンフとか見てみたら3日間で安いので9万円(そりゃ飛行機代も込みになるからそうなるなあ・・・)とかだもんな。いや、私ごときにはなかなか行けません。

 なお「まずいんじゃね」という例にセイシェルの中心の島「マヘ島」とか、沖縄の島で「バリそっくりのホテル」を建てたとことかも出てきます。

posted by kingstone at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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