曇です。
朝新聞を取りに出たら雨上がりのいい匂いがしていました。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
相送当門有脩竹 為君葉葉起清風
ー虚堂録ー
虚堂和尚(1185-1269)が法友の石帆・石林・横川の3人を送った詩の転結の二句。その後に井伊直弼の「茶湯一会集」から「そもそも茶の交会は、一期一会といひ、たとへば同じ主客と校会するも、今日の会に再びかへらざることを思へば、実にわれ一世一度の会なり」という言葉をひいている。
一期一会って、別に「人生で一度きりしか会えない」という話ではないみたいですね。もちろんそういう場合も含みつつ、「何度でも会える人でも、その1回1回はその時しかないのだし、また本当に人生の1回限りと思って会う」ということらしい。
井伊直弼だって、江戸城内で別れた人と、まさか会えなくなるとは思ってなかっただろうけど。
でも年齢を重ねてくると、ほんま毎日でも会える人とでもいつ会えなくなるかわかんないよねえ。
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