※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年06月08日

6月8日(金曜日)  「禅の極意は?」「庭さきの柏の木」

 おはようございます。

 曇りです。


ー秋月龍a著  一日一禅より  kingstoneちょい変えー

 ある僧が趙州和尚(778-897 門弟との問答の多くが後世の公案となった)に尋ねた。
僧 「達磨の禅の極意は何ですか」
趙州「庭さきの柏樹子(このてがしわ)だ」
僧 「老師、境(客観物)で示さないで下さい」
僧 「達磨の禅の極意は何ですか」
趙州「庭さきの柏樹子(このてがしわ)だ」

コノテガシワ(コニファーの小さな森 ポンニタイ より)

konotegasiwa.jpg

 こういうのはめっちゃ好き。
 別に特段の「意味」は無いと思うんだよね。
 趙州和尚も別な時は別なことを言うだろうし、たまたまこの時は「コノテガシワ」と言いたかったんやと思う。
「豚のしっぽ」みたいなもんとちゃうかなあ。


posted by kingstone at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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