曇りです。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
「虚空をあえものにして持って来い」
ー白隠下雑則ー
これは普通に「胡麻和え」や「酢味噌和え」を作っておいしく食べればいいんじゃないかな。
秋月さんは
「禅者は『虚空の料理』という。『虚空』とは、自己を空じた『真空無双』(平等)の心境をいう。その平等を、前の公案でも見たように、もう一度日常的差別の只中で働かせろというのだ。」
ということだから、ほうれん草・胡麻・器という差別(特性と言ってもいいな)をしっかりつかみ、際立たせつつ、あるがままのおいしいものとして提示すればいいだけのことのような気がする。
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