いやあ、馬鹿馬鹿しくて面白かった。
しかし「平たい顔族」ってのは、もちろん日本で暮らしていると全然気づかないし(比較をあまりしないから)、上戸彩さんもソフトバンクのCMとかで顔が平たいとか思わないけれど、この映画を観ていて後半は「すんげえ顔が平たい」と思いました。あれ、メイクなどでわざとなんだろうか??
塩野七生さんの「ローマ人の物語」も面白く読んでいましたが、人の名前が頭に全然入ってこなかったけれど、
ハドリアヌス
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(ケイオニウスを後継に決めていたが病没)
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アントニヌス
というのは頭に入りました。で、ハドリアヌスはそれまでの拡大路線から植民地を手放すほうの舵を切り、地域の活性化に務めたと。で、庶民からの評判は悪かったと。やはり植民地を手放す方向に行くってのは評判悪くなるんだろうなあ。
しかしローマ建国が紀元前753年、まあ建国は神話の世界かもしれないけど、この話の時代は136年だか137年だかになるわけですが(ハドリアヌスの死んだのが138年ですから)、古事記のできるのが712年。600年も前にきちんとハドリアヌスのやったこととかが記録に残っているのだからすごいです。
しかし、私も1998年、新人Aさん、新人Bさんが「温泉に行こう!」と言うもんだからみんなで有馬温泉に行きましたが、また行きたくなったな。
なお、私の観た回、その前の回、その後の回、全部満席でした。
私、大人になってから入った映画でこれだけ入っている映画、みたことないなあ。
ラベル:映画