曇りです。
ー秋月龍a著 一日一禅より kingstoneちょい変えー
洞山良价和尚は雲厳和尚(780-841)のもとでひととおりの修行を終えてのち、悟りの仕上げをしようと諸方を行脚していた。ある日小川を渡ろうとして、自分の姿が水面に映るのを見て
切に忌む他にしたがって求むることを
(ぬまのさんずいなしにしんにょう)々として我と疎なり
我今独り自ら行くに
所々に渠(かれ)に逢うことを得たり
渠今正に是我
我今是渠ならず
まさに須らく什麼に会すべくして
まさに如如にかなわん
ラベル:挨拶 天気 禅語