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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年03月18日

「じんぶな〜」という名前の経緯

「じんぶな〜」自閉症・発達障害の人の暮らしを応援する会(代表kingstone)

というのを作りました。あさって3月20日(火・春分の日)に神戸「暮らしの相談室」というのをします。

 この「じんぶな〜」という名前をつけた経緯を記録しておきます。

 まず沖縄の方に

「ねえねえ。自閉症スペクトラムの人は「変わってる」とか「変なやっちゃ」とか言われがちなわけだけど、沖縄の言葉でこの「変わってる」とか「変」とかいうのはどう言うの?今「自閉症・発達障害の人の暮らしを応援する会」ってのを作ってて愛称なにか無いかなあ、と探してて。沖縄の言葉だと「ひらがな」でいい言葉があるんじゃないかってね。もちろん「悪い意味」「悪口」でもいいし。」

と尋ねました。

 なぜ沖縄か?っていうのは、上にも書いてあるように「ひらがな」で、かつひょっとしたら沖縄の人にとっては「いや」な言葉でも、私みたいな関西人が聞いたら「沖縄のさわやかな風」みたいに感じる言葉があるんじゃないかな、と思ってのことです。

 まず教えて頂いたのが「いふ〜」これは「異風」かな。なかなかいい言葉だと思いましたが、自分の腕の調子が悪い時、違和感がある時に「いふ〜だ」みたいに使い、人に対しては使わないとか。それはちょっと違うかなあ、と。

 次が「へんな〜」これは人に対して「変わってる」という意味で使うようですが、「変な〜」で日本国中で使うような・・・

 そんなやりとりをしている時に大阪の方から「へんこ」はどうだ、というご意見も。でも「へんこ」は私の方でも使うので、「沖縄の美しい女性が現れると思っていたら関西人のkingstoneが出てきた」みたいな期待外れ感が漂いそうで・・・

 で次に教えて頂いたのが「じんぶな〜」これは沖縄で「賢い人」「頭のよい人」「知恵者」に対して言うそう。どうも「ほめ言葉」みたい。ぐぐってみたらこんなのがありました。沖縄県の沖縄県青少年育成県民運動 「〜育てジンブナー21」なんか「青少年健全育成」みたいな時に使われる言葉・・・

 ここではひょっとしてこの言葉は合わないか、とも思いました。なぜって私は昔から「子どもが悪くてなんであかんねん」と言い続けていたし。これは河合隼雄さんの「子どもと悪」とかのエッセイから影響を受けてます。またハルヤンネさんが昔から「いい子が危ない。悪い子に育てよう」みたいなことを言ってました。なんつーか、子どもって育っていく過程で親や教師から「悪」と見られるようなこともやりいのして育っていくと思うのね。

 じゃあ「子どもは悪くないといけないのか」と言われれば、そんなことはなくて「いい子」であってもいいんだけど。自分でそれを選んだのならね。だいたい「いい子」であることを責められたら「いい子」の立つ瀬が無いじゃん。

 まあ、でも名前をつけるなら「悪い意味」「馬鹿にした意味」も少し欲しいなあ、とは思いました。

 実は私が昔やっていた自閉症児託児活動の名前は「れもん」と言うのですが、これアメリカの俗語ではものすごく悪い意味だと知っててあえてつけたのです。英語圏では「酸っぱいもの」としてあまり好感はもたれないし「できそこない」「欠陥品」 「魅力のない人[女]」「ばか」「まぬけ」とい意味があります。.

 でね、「それでいいじゃないか。で、レモンは香りもいいし、紅茶に入れればすごく味を引き立ててくれたり、料理をおいしくしてくれたり、素晴らしい物であるじゃないか」

 そんな意味を込めています。これは私がつけたのじゃなくて「れもん」を最初に作った時に協力してくれた大学生ボランティアさんがこう主張してつけたのです。まあ、そんなこんなで「悪い意味」も欲しかったんですけどね。で、「レモン」の時と一緒でそれは「裏」の意味で、私の住んでいる地域の人にはそれはわからない、なんてところがいいなあ、と。

 この後「ふ〜がわい〜」ってのもいいなと思ったのですが。これは「風変わり」ですね。ただし6文字と少し長くなるな、と。

 まあ、あれこれ考えて、でも「じんぶな〜」でいっちゃおう。「知恵者」なんてえのはいいかなあ、と思って「とりあえず」使いました。でも、このまま続いていきそうです。




posted by kingstone at 11:30| Comment(5) | TrackBack(0) | おめめどう・視覚支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ビートたけし」の「ビート」という芸名は「ビート=テンサイ(砂糖大根)=天才」のダジャレだと伺ったことがあります。
Posted by もずらいと at 2012年03月18日 13:16
もずらいとさん、どうもです。

|「ビート=テンサイ(砂糖大根)=天才」のダジャレ

へえ。
「打倒する」のほうのビートかと思ってました。
あるいは音楽で「ビートがある」っての。(あれ、日本語にしたら何なんだろう?やっぱり打撃感みたいなものかな?)
Posted by kingstone at 2012年03月18日 13:23
 まぁ私は沖縄方言を多用する内地人はバカにしています。前任校で学級新聞を「なんくるないさぁ」としていた人には「沖縄に移住しろや」と怒鳴りつけました(私よりはるかに年長者です)。そういう点では今回のkingstoneさんの命名はバカにこそすれ全く評価できません。
 沖縄旅行に行って「ウチナンチューの」というバスガイドの呼称に辟易し、自己紹介で「本土の中村誠一です」と言って大不評をかったという話をタモリがしてましたが、私は中村さんの気概は理解できるし、私もそうします。
Posted by もずらいと at 2012年03月18日 20:41
あはは

おもろいやん
Posted by kingstone at 2012年03月18日 22:24
 施設の名前に、フランス語とか沖縄方言とかをつけて、ひらがな表記というのが、私、本質的に嫌いなんです。
Posted by もずらいと at 2012年03月19日 05:38
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