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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年03月14日

5.自閉症と丸い知的障害

※わかりやすくするために、言い過ぎ、や科学的でないこと、また一般論を言いますので、個別には私の話に合わない例もあるかもしれません。その点ご容赦下さい。

 自閉症と丸い知的障害

 この図は極めてええかげんです。

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 で、とりあえず脳の能力のグラフと考えて下さい。

 100のところを平均値としましょう。

 「社会的なことがわかる能力」「コミュニケーション能力」「相手の頭の中を想像する能力」なんかが落ちている。それに対して「目で見たことを覚えている能力」「論理的なこと、とか決まりきったことをやる能力は高い」

 100が平均とすると、たいていの人(いわゆる健常と言われたり「自閉症でない人」)は青色の線の感じ。でも例えば養護学校や特別支援学級にいるような自閉症(たいていカナータイプ)の人の場合は赤色の線の感じなんですね。

 で、高い能力がある分、いいじゃないか、と思われるかもしれませんが、そうとも言えない部分があります。ちょっと高い能力、例えば「口から音声の単語を出せる」とか「指差しの指示(これは目に見えます)で動ける」とかで「こいつよくわかってるじゃないか」と思われる。そこまではいいのですが、その時「音声言語で言ったのに言うこときかん」とか「いくつか指示したのに、1ツ目はやっても2ツ目3ツ目はやらない」とかいうことになると「こいつはさぼりや怠けや反抗的や」と思われるわけです。

 また、たとえ能力の高い部分があったとしても、このグラフのが円形から離れ、偏りが強いほど、本人はしんどい部分が出てきます。周囲はできる部分を見て「こいつーー、さぼってるやろ、わがままやろ」と考えちゃいますし。

 例えば黄色の線のようにどの能力も低ければ、案外周囲も本人も楽なんです。で、そういう人は自閉症とは呼ばれず、単なる「知的障害」と呼ばれます。「丸い知的障害」というような呼び方をする時もあります。で、養護学校にもそんな人もいるけど、そう勉強していない教師でもそういう人には対応しやすく、またそういう方は「いわゆる問題行動」も起こしにくのです。

 逆に言うと、自閉症の人は「いわゆる問題行動」を起こしやすいんですね。
 
 で、私がセミナーなどで学ぶことになったTEACCHについて少し説明します。

6.TEACCHとは
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