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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2012年03月14日

1.障害手帳3分類と養護学校についての話

※わかりやすくするために、言い過ぎ、や科学的でないこと、また一般論を言いますので、個別には私の話に合わない例もあるかもしれません。その点ご容赦下さい。


1.障害者手帳3分類

 まず障害者手帳・支援制度のおさらいから

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 障害者手帳には3種類あります。
 この図は中心にいくほど障害が重い(?)と考えて下さい。

・身体障害者手帳は視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、その他いろいろです。
・精神障害者保健福祉手帳は統合失調症・躁鬱病その他です。
・療育手帳は知的障害児・者に対してです。ところがこれはもともと「もの覚えが悪い」ほうの知的障害児・者を想定していました。IQ75とかIQ70以上の人には交付されない制度になっています。

 で、私は肢体不自由養護学校に1987年に異動します。25年前ですね。

 肢体不自由養護学校に来るのは黄色のあたり。乙武洋匡さんみたいな人は肢体不自由が重くても通常校に行きますから。

 日本では1970年初期からの神経発達学的なアプローチ。具体的にはボイター・ボバース。で、たぶん動作法もここに入ってくると思います。つまり「治る」「治そう」みたいな考えがあり、1987年はその風潮がまだ強かったです。

 で肢体不自由にいた時、進路指導の先生が夏休みの「施設見学会」を企画して下さいました。でっかいとこ。で私知らなかったんですが、そこ肢体不自由の方も知的障害の方も両方おられる施設。私は「肢体不自由養護」の教師だという思いがあるからそちらを熱心に見て回りました。やはり寝たきりで、経管栄養でベッドサイドに柵のあるような方が多かったです。

 で、建物の奥に進んでぎょっとしました。裸の青年がのぞき窓のある3畳くらいの部屋でうずくまっている。またさらに奥に進むと教卓みたいな机のある部屋で、その教卓みたいなテーブルの上で職員さんが二人、談笑しながらホール(丸い)ケーキを切っていて、その横にまた真っ裸で勃ったちんちんをぶらぶらさせた青年が立ってそれを見ている。職員さんはまったくそんなことを気にしない感じでケーキを切っている。

 実は、私はその時はその人たちがどんな人かわかっていませんでした。ただ「えらいこっちゃなあ」と思っただけ。後年勉強した後で、あの人たち自閉症やったんや、とわかりました。もちろんそんな状態になっているのは適切な手立てが取られてなかったからです。
  でも、この時点では私はさっぱり何もわかってませんでした。

 肢体不自由養護に行って2年目くらいからAACというのを勉強し始めます。

2.AACについてと昔の知的障害養護学校の話
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