ところで禅語って今までの常識を打ち破られ、そのショックでハッとする、気づくみたいなのが多いです。
私は一休さん(一休宗純)のエピソードも好きで、で、たいていは一休さんと言えばやはり
正月に杖の頭にドクロをしつらえ、「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩いた。
(Wikipedia)
とか
『狂雲集』に「美人の陰に 水仙花の香あり」
http://www.eonet.ne.jp/~chushingura/p_nihonsi/episodo/051_100/epi095_01.htm
とかいうエピソードがあり、やはり「常識から外れた人」というイメージがありました。しかしその書
諸悪莫作 衆善奉行
しょあくまくさ しゅうぜんぶぎょう
悪いことをしないように 善いことをしなさい
を見た時、めちゃめちゃ衝撃を受けました。
「当たり前じゃん!めっちゃ常識じゃん!」
そういう意味ではやはり(固定)概念砕きな言葉なのかもしれません。
で、当たり前のことが大事なのだなあ、と思いました。
この言葉は上記の本には出てきません。
ラベル:禅語