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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年09月19日

もずらいとさんへのレス(愛と青春の旅だち)

 もずらいとさんが「愛と青春の旅だち みたいな短期集中訓練が必要では」につけて下さったコメントに対して。

 でもほとんどは「特別支援教育担当教師が学ぶもの(あるいは「愛と青春の旅だち」)」で書いてしまったような気はしますが・・・

なぜTEACCHのセミナーには金を出せて、大学院のコストには躊躇するのか分かりません。

 別にいくらでもお金が出せるなら、それでいいだけの話ですが。私が1993年に特総研に2か月(足掛け3か月)の研修に行った時、所長講話で「一人あたり500万円かかっているのだからよく勉強するように」と言われました。今大学院に2年間出せば安く見積もって2000万円はかかるでしょう。(たぶんこれはめちゃ少なめに見積もっている)

 で、TEACCHのセミナーってなかなか無いですけど、一昨年だか佐賀であった5日間セミナーは45万円でした。もしこの5日間で代替教員を用意したとして60万円あったら行かせられるでしょう。

 2000万円あったら30人は参加させられるな。

 これだけ訓練受けてもらったら現場はぐっと楽になるはずです。

 現在はそれこそ「武器」の使い方も教えず(使い方には危険性を知ることも含まれます)、体の使い方も体力トレーニングもせず、攻める方向も、敵が何者かも教えず、とにかく戦場に放り出して「戦え」って言ってるようなもんじゃないでしょうか。で、あっちこっちから弾が飛んできて、たくさんの兵が傷つき倒れていってる、と。

 もちろん、それを知った上で、「いやさらにいい武器があるよ」とかはどんどんやってくれたらいいことで。

 まあ「TEACCHは無敵」「TEACCHは万能」とか言って変なことする馬鹿も出てくるでしょうが、それはそれで対策をしていくとして。

 でも実際は上記のような「訓練」にはお金は出ませんので、ここでもずらいとさんと私が言い合っても虚しい話ですが(^^)

 これも大間違い。素人である中学生、高校生に負けるプロがスカなだけだし、中学生、高校生は素直だからその場でうまくいくことなんていくらでもあります。その中学生、高校生が5年間「いい関わり方をしてくれてる」かというと、そりゃ無理です。

 これはそんなことはないと思います。って、言う場合、実は前提があって・・・「私が彼らが困ったことが出てきた時、相談にのることができれば」というまことに傲慢・上から目線の前提で(爆笑)

 「ただそれだけだったりします」が真なら、特別支援教育はフルインクルージョンにして同級生にかかわらせれば全て解決ですね。

 私の意見からこの話になるのがわからない・・・いえ挑戦的に言ってるのじゃなくて、本当にわからないのです。私、フルインクルージョンを主張したこと1回でもあったっけ??(フルインクルージョンって、特別支援学級も特別支援学校も無くせ、という主張でしょう??)

 別に大学院に行って勉強する(ってか学問する、って感じか)ことを否定する気は全然ありあません。おおいにやればいいことです。しかし、今、現場がとりあえず緊急に必要なのは何かなあ、と思ってしまいます。(まあ急がば回れ、と言われてますけど)

 そうやなあ、大学院ってある意味「将」を作るところじゃないのかなあ。(私には士官と将の違いがいまいちわかりませんが)今、兵の養成が急務なんじゃなかろうか。

 しかし私もうどん屋の釜(ゆうだけ)になっちゃいかんよなあ、と思います。
 いろいろ画策はしているのですが・・・

この記事へのコメント
  うーん、現職から離れている人と現職の温度差が明瞭になったやりとりですね。

> 別にいくらでもお金が出せるなら、それでいいだけの話ですが。私が1993年に特総研に2か月(足掛け3か月)の研修に行った時、所長講話で「一人あたり500万円かかっているのだからよく勉強するように」と言われました。今大学院に2年間出せば安く見積もって2000万円はかかるでしょう。(たぶんこれはめちゃ少なめに見積もっている)
>
> で、TEACCHのセミナーってなかなか無いですけど、一昨年だか佐賀であった5日間セミナーは45万円でした。もしこの5日間で代替教員を用意したとして60万円あったら行かせられるでしょう。

 この論理立てが私との根本的な違いを述べていますね。私の周囲でも、「休職して大学院」「夜間や通信で大学院」、つまり現職で勤務しながらの人が多数いるんです。TEACCHセミナー5日間に代替教員なんてバカな話です。で5日のセミナーで45万円?コストパフォーマンス、メチャ悪じゃないですか。私は「公費派遣」なんて前提にしていませんよ。と言ってる私は内地留学でしたが、学費は全部自前でしたよ。2年で百数十万円。逆に費用対効果だけで考えたら、TEACCHのセミナーは大学院1年分の効果がないといけないことになるんですけど。でね。TEACCHのセミナーで「自ら学び考える」という態度とスキルは獲得できますか?自身が述べられている

> 「TEACCHは無敵」「TEACCHは万能」とか言って変なことする馬鹿も出てくるでしょうが、それはそれで対策をしていくとして。

を大学院より人数としては多く出す可能性があることになりますから、リスキーじゃないですか。「TEACCH教信者」をたくさん作っておかしな実践をたくさんやってもらって、みんなに煙たがられてTEACCHを特別支援教育から排除させたいというのなら話は別ですが。

> でも実際は上記のような「訓練」にはお金は出ませんので、ここでもずらいとさんと私が言い合っても虚しい話ですが(^^)

 上で述べたように前提が全く異なっています。TEACCHのセミナーだろうが大学院だろうが、お金が出ることを前提に考えてはいけません。研修の成果と業績が昇給に反映するといった方策はあっても良いと思いますけどね。


> これはそんなことはないと思います。って、言う場合、実は前提があって・・・「私が彼らが困ったことが出てきた時、相談にのることができれば」というまことに傲慢・上から目線の前提で(爆笑)

 「(爆笑)」が意味不明ですね。そんないい加減なこと中高生にやってるの?傲慢と言うより選民意識ですな。曰く「奴らとは違う」。「ザクとは違うのだよ」という「ニュータイプ」なんですか?

> 私、フルインクルージョンを主張したこと1回でもあったっけ?

 教師の専門性を否定して「中学生、高校生がほんの少しの知識・技術をお伝えするだけで現職特別支援学校教師よりもいい関わり方をしてくれてる例はいっぱい見て来ました」と言ってるじゃないですか。大躍進政策やプロレタリア人民文化大革命の中華人民共和国と同様の「無知こそがすばらしい」と相通じます。それは結果的にフルインクルージョン志向と同じなんです。

> そうやなあ、大学院ってある意味「将」を作るところじゃないのかなあ。(私には士官と将の違いがいまいちわかりませんが)今、兵の養成が急務なんじゃなかろうか。

 違いますね。先に士官と将(将軍)の違いを教えておきましょう。簡単に言えば「将軍」は基本的に「前線」には「でません」。参謀本部や前線の司令部で作戦立てるのが仕事です。士官は前線で兵下士官を指揮して自ら先頭に参加します。だから士官学校出の戦場経験のない少尉の死亡率はすさまじいものがあります。軍隊的に考えれば、「兵」なんてのは最低限のことができればいいのでスキルアップの必要なんかありません。逆に、スキルアップを目指すと言うことは必然的に下士官・士官を進むことになるのです。
 兵を養成するのは「士官・下士官」の仕事です。つまり、教員なら先輩(下士官ですな)やベテラン(士官ですな)の仕事です。今の教育界は少子化で採用が滞った時期が長く続いたせいでこの部分が15年くらい前から壊れているのです。
 必要なのは「士官学校」、つまり経験10年目くらい教員への再教育です。現場を知りもしない「講師様」や文化の違う「外人様」が信心教員の研修を担当するのは愚かな話です。同僚よりも外部の人間を信頼するような人は教師に限らずまともに機能しません。

 現状のシステムで「士官学校」に近似するのは「大学院」です。もちろん千差万別ですけどね。でね。「学費を自腹でまかなう」くらいの人じゃなきゃまともな人材とは言えません。

 >しかし私もうどん屋の釜(ゆうだけ)になっちゃいかんよなあ、と思います。
 >いろいろ画策はしているのですが・・・

 いや、立派に「評論家」になっています。見事に現実味がありません。
Posted by もずらいと at 2011年09月19日 21:37
もずらいとさん、どうもです。

|いや、立派に「評論家」になっています。見事に現実味がありません。

ほんまね。
実際にできなきゃあほみたいな話やね。

Posted by kingstone at 2011年09月19日 21:45
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