※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年08月17日

がまん基準としての暫定規制値

FOCOMってサイト

松永和紀さんて方のエントリ

がまん基準としての暫定規制値

 もうそろそろ、国や自治体などの職員は、「暫定規制値以下であれば安全」と言うのを止めたらどうか?

というご意見。確かに「安全」と言うと「嘘」になりかねん。「安全かどうか科学的に証明できるのか?」って問われたら「できない」というしかないこと多いよな。

 で東都生協が提唱した

「がまん基準」

という考え方を紹介している。確かに放射線のリスクは「無い」に越したことはないのだけど、そうとばかりも言ってられないこともあるし。

 ただ、こういう基準を取り入れると、輸入国は農作物を買ってくれなくなったり、日本人でも買わなかったりするかな・・・

 原発に近い地域でも「私はもう年だから」と避難せずに暮らしてはるお年寄りもおられるということだけど、それはそれで「その方としては」正しいような気もするし・・・ただ農作物だと売れないと困るなあ。

 「オートバイに乗る時にはヘルメットを被る」っていうのとどうなんだろう。「こけない自信」「事故らない自信」があっても事故は起こるもんだと思う。その時に本人にとってだけでなく、社会にとってもこのルールのおかげでコストが安くついてる、ってことはあるのかな。う〜〜ん。


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