松永和紀さんて方のエントリ
がまん基準としての暫定規制値
もうそろそろ、国や自治体などの職員は、「暫定規制値以下であれば安全」と言うのを止めたらどうか?
というご意見。確かに「安全」と言うと「嘘」になりかねん。「安全かどうか科学的に証明できるのか?」って問われたら「できない」というしかないこと多いよな。
で東都生協が提唱した
「がまん基準」
という考え方を紹介している。確かに放射線のリスクは「無い」に越したことはないのだけど、そうとばかりも言ってられないこともあるし。
ただ、こういう基準を取り入れると、輸入国は農作物を買ってくれなくなったり、日本人でも買わなかったりするかな・・・
原発に近い地域でも「私はもう年だから」と避難せずに暮らしてはるお年寄りもおられるということだけど、それはそれで「その方としては」正しいような気もするし・・・ただ農作物だと売れないと困るなあ。
「オートバイに乗る時にはヘルメットを被る」っていうのとどうなんだろう。「こけない自信」「事故らない自信」があっても事故は起こるもんだと思う。その時に本人にとってだけでなく、社会にとってもこのルールのおかげでコストが安くついてる、ってことはあるのかな。う〜〜ん。
ラベル:東日本大震災 原子力発電 放射能