宮城県の仙台で「ここねっと発達支援センター」の理事長をやっておられる佐藤秀明さんから報告がありました。
地震の直後から自転車で走り回られて、子どもたちの支援(別に発達障害とは限らない)にあたられました。
何とか子供たちが安心して過ごせる場を作ろうと奮闘されたし、今もされておられます。
一緒にやっている若いスタッフの方も3人来ておられました。
安心して遊んだり勉強したりできる場を作るのは困難を極めたようです。
どのように子供たちに対応してこられたか、スタッフの方たちも報告して下さいましたが、子供たちへの対応も、場所を貸して下さる方々との折衝も一筋縄ではいかないものであったようです。
現在もいろいろと継続して取り組まれています。
河北新報7月21日の記事。
臨床心理士らが遺族のカウンセリング活動 石巻・大川小
また、私はすぐにお金はどうなるのだろう、ということが頭をよぎりますが、いろいろ助成なども取って来られているとのこと。助成を取ると言ってもたいへんなんすよね。私も現役の時に様々な助成に応募しましたが、成功したのは2件だけだったかな。
またそのスタッフさんは、沖縄県からの高校生ボランティア50名の受け入れコーディネートでほとんど寝る間もなく来られていたとのこと。それが明日から始まるそうです。高校生ボランティアさんはまず瓦礫の撤去に向かうとか。まだまだ瓦礫が残っているわけですね。
ラベル:東日本大震災 自閉症 発達障害