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 あくまでも、私個人の意見です。

2011年06月27日

JIN ー仁ー 最終回

 TBSテレビの JIN ー仁ー が昨日、最終回でした。

 もう今シーズンもいっぱい泣きながら見てましたし、昨日も泣きました。

 ラスト、仁が現在に戻って来たところ、原作の漫画では気がついた病院が「仁友堂(大学も入ったか?)病院」になっており、創立史を調べたら、佐分利先生や福田先生や山田先生の立派そうな写真とともに、創設者、橘咲と橘仁の写真も見つけた、という話になっていました。

 しかし、ドラマでは、いっこうに仁が「仁友堂病院」に気づかないので思わずひとりごとで「なんで仁友堂病院って気づかへんねんやろ?」と言ったら、一緒に見ていた妻が「なんでそんな知ったかぶりするのん!!」と怒りだしました。つまりミステリで犯人を先に言う、みたいな行為だと言うわけです・・・

 謝り倒しました。

 しかしドラマは別の展開を見せてくれました。

 なるほど、こういう手もあったか、と感心しました。

 これもひとつのハッピーエンド。しかし仁がみんなから忘れられている、というのは少し寂しくもありましたが。


 ところでふと思いました。

 このドラマって歴史の修正力もひとつの大きなテーマでしたが・・・

 いやね。私、14年前にタイムスリップしたら、知的障害特別支援学校であれこれとんちんかんなことをやっている私に満面の笑みを浮かべつつ「ほんまあっほやなあ」と言いつつ、考え方の間違ってるところ、やり方の間違ってるところを教えてあげると思うのね。で、たぶん昔の私も「なるほど」と納得していろいろやると思うの。

 でもね、当時でもいろいろやって来たけれど、しかし「自閉症じゃない文化の修正力」というか「音声言語中心の文化の修正力」ってものは半端ないものがあってねえ・・・結局同じことかもしれない。

 なんかそんなことを思ってしまいました。
posted by kingstone at 15:03| Comment(5) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 あらかじめ言っておきますが,私は村上もとかの絵は嫌い(特に「六三四の剣」は内容も説教くさくて嫌いだ)なので原作は読んだことがありません。
 ドラマが良かったのは俳優が良かったからでしょう。今現在の日本のテレビドラマの俳優としては最高峰がそろっていました。かつての「ウルトラマン」が今でも色あせないのは東宝の生え抜き(ハヤタ:黒部進,フジアキコ:桜井浩子),東宝の常連大部屋(イデ:二瓶正也),新劇や劇団の中堅(ムラマツ:小林昭二,アラシ:石井伊吉)という俳優陣だったからです。

>自閉症じゃない文化の修正力

 間違っている,現実離れしている「自閉症文化」よりははるかにまともでしょう。私は日本で自閉症文化など根付くことはないと思っていますし,そのために当事者がたくさん犠牲になるのをかわいそうだなぁと思っています。
Posted by もずらいと at 2011年06月27日 21:02
 テレビドラマの方で言うと先々週の日時を表すテロップで「慶應○年○月三十一日」というのがありました。当時の太陽太陰暦では「三十一日」がある月はありません。また,劇中,坂本龍馬の誕生日と命日が同じと言うことがキーワードになっていました。wikiで簡単に調べられますが,太陽暦だと全く違う日です。当時は閏月というのが数年に一度ありましたから,誕生日にこだわる人なんてまずいませんでした。いたとすると「辰年辰の日辰の刻」に生まれたからと名付けられた芥川龍之介や「庚申の日に生まれると大泥棒になる。それを避けるには金の付いた名を付けるがよろしい」という迷信によって名付けられた夏目金之助(漱石)のように誕生日が何かしらの縁起にかかわっていた場合です。
 もう少し歴史考証をちゃんとしてくれれば後世に残る名作になったのですけどねぇ。
Posted by もずらいと at 2011年06月27日 21:13
もずらいとさん、なんかお久しぶり。

|間違っている,現実離れしている「自閉症文化」よりははるかにまとも

私は文化に正しいも間違っているもないと思っています。文化人類学的な意味ね。で、間違っているのは片方の文化を「正しい」としてもう片方に押し付けることだと思っています。そこは折り合いとか兼ね合いとかやね。

Posted by kingstone at 2011年06月27日 21:14
>間違っているのは片方の文化を「正しい」としてもう片方に押し付けることだと思っています

 まさに「間違っている自閉症文化」主義者はこれです。
Posted by もずらいと at 2011年06月27日 21:19
おっと、仁の話題。

ほんま役者さんたちなかなか良かったと思います。また撮影に結構お金をかけていましたよね。もちろんCGで逃げてるところはまあ仕方ないし。

|「慶應○年○月三十一日」というのがありました。当時の太陽太陰暦では「三十一日」がある月はありません。

そーゆーところはなかなか気付けないよね・・・

なんかネットの記事では「後世に残したいドラマ」の一位になったそうです。
Posted by kingstone at 2011年06月27日 21:19
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