私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年06月23日

リリィさんの写真修行 トットのマイ・フレンズより



 から。

 もとは何年に発行されたのかわかりません。

 私の手元にあるのは「社会福祉法人 埼玉福祉会」が限定500部で出した「大活字本シリーズ」の一冊で、1992年に出ています。その中の写真家リリィ・スタンズィさん。

 リリィさんは、アメリカに住んでいた方。50代半ばで夫が死にます。悠々自適の生活が送れていたのに「近所の奥さんがたと、ブリッジをやったり、人の噂ばなしをしたり、というような事で、自分の残りの人生を使いたくなかった」と考え、まだ何をするかは決まらなかったけれどたまたまヨーロッパに旅行に行った時、ローライ・フレックス(二眼レフカメラ。たぶん当時としては「簡単に誰でも使える」とされるカメラだったのだろうと思います)を持って行き、写真を撮ります。

 で、その写真を友達に見せたら「こんなに写真が撮れるんだもの、写真家になったら?」と言われます。

 黒柳徹子さんが書いてるのは「これは冗談だったかもしれない」って。もちろん冗談でなく真面目にだって、人って、特に素人だとあまりけなしはしないし(わからないし)そーゆーこと言うもんだ、と思いますが、リリィさんは「そうだ写真家になろう」と思い立ち、ウッドストックにある写真学校に入ります。この時60歳。

 2年後、校長先生が「本当は卒業まで、まだ、かなりあるんだが、早く社会に出たほうが、いいと思ってね。卒業証書をあげるから、仕事をしなさい」と言って卒業させてくれたそうな。

 これはすごいエピソードやなあ。そんなことができるっていいなあ、と思います。黒柳さん曰く「彼女の実力と鑑識眼を充分に認めたことは、事実だった。でも実際のところ(一日も早く、社会に出ないと、先が短いんだから・・・)というのが、正直な気持ちでは、なかっただろうか」と書いてはります。どっちの理由もすごいことやなあ、と思います。

 で、リリィさんは卒業したものの自分が何を撮っていいかよくわからない。とりあえずヨーロッパのホテルに行くと、そこにプロのファッションカメラマンがいた。で、彼が「写真があったら見せてよ」と言う。でも撮った写真は無かったから困っていたら「部屋の何でもいいから撮ってきて。でうまかったらご褒美に10フランあげる。([当時]1000円くらい)」と言います。で撮って持って行ったら「これはいい。10フランあげる」

 で、リリィさんの写真家生活はスタートするのね。そしてたくさんの賞を取り、世界で認められる写真家になっていきます。

 なるほどなあ。

 私も先日、ある親御さんと話をしてて、それはまったくのボランティアだったのだけど、次回からは1時間1000円頂くことになりました。またどんどん値上げしていく気ではあります。

 またこんなことも思いました。もし学校などでお話する機会があれば、話が終わったら缶々に「10000円」とか「1000円」とかいっぱいお金の絵を描いたものを回し、「役に立ったと思ったら、払っていいと思う額を入れて下さい」感じとしては路上演奏ののりですね。ゆずか。

 お金をコピーしたら犯罪になるから絵でないとダメだし、「1000円」とかだけ書いてたら、マッチングでそれ以上入れてくれないかもしれないし、もういっぱいいろんな金種の絵を描いておいてね。

 なんか、これはいいような気がしてきた。この話をある信仰をお持ちの人に話したら

「お布施やねえ」

と言ってました (^^)

ラベル:料金 お布施
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