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 あくまでも、私個人の意見です。

2011年06月13日

ヤバい経済学 映画



 シネ・リーブル梅田で観て来ました。やってる映画館が少なくて、上映される回数も少なくて観るのは大変。お客さんは7人でした。なお、シネ・リーブル梅田は15日は「シネ・リーブルの日」で1000円だとか。クッソー。1800円払っちまった。

 動画についている説明を転載すると

 映画『ヤバい経済学』予告編  2011年5月28日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開
 世界で400万部を売り上げた大ベストセラー同名書籍を原作としたオムニバスドキュメンタリー映画。大相撲の八百長問題や子どもは親に付けられた名前で人生が決まってしま うのかといったテーマをデータで証明するなど、常識の裏側にある真実を経済の観点から誰にでもわかりやすいように表現した作品となっている。映画『スーパーサイズ・ミー』 のモーガン・スパーロックを筆頭に、多彩なドキュメンタリー監督の顔ぶれにも注目。


 私の読書メモは

ヤバイ経済学 スティーヴン・D・レヴィット スティーヴン・J・ダブナー著

 ってことは画面左でしゃべっているのがスティーヴン・D・レヴィットだったから、右側にいるのがスティーヴン・J・ダブナーだな。そこらへんの紹介が最初無かったと思うのでようわからんかった。

 内容はまあ本にある通りだけど、実際に「学校で一定の成績以上になったらお金が貰える」という実験のドキュメンタリーもあって面白かったです。

 しかし本は東洋経済新報社なのに、映画の始まる時のクレジットに「提供竹書房」と出ていたのは何なんだろう?竹書房と言えば西原理恵子さんの「まあじゃんほうろうき」とか出してる出版社ですけど・・・・

 子どもは育て方によって◯◯(ここには「資質」が入るのだろうか「能力」が入るのだろうか・・・なんかきっちり覚えきれなかった)が良くなるっちゅうもんじゃない、ってええっと胎教にモーツァルトを聞かせたり、博物館や美術館に連れて行ったからと行って変わるもんじゃない、子育て本読んでも無駄、みたいな話で、ダブナーが

「子育て本を10冊購入した時点であなたは『いい』親だ。しかし本には魔法の力は無い」

と言ってたのが面白い。まあ、しかしそれと同じで博物館や美術館に連れて行こうって時点でなかなかいい家庭だ、ってことにはなると思うな。それそのものが「有効」とか「効果がある」って話じゃなくてね。

 で、そのことを映画的に伝えるのに「機能の高い家」として白人の子が立派な家の前にいて、「機能の低い家」として黒人の子が立っている家があったのだけど、その家が確かに前者の家ほど立派ではないにしても日本だったら結構いい家だぞ、車もあるし、って思いました。

 相撲の八百長問題については、いっぱい大相撲の実際の動画も使われていましたが、最初のイメージ画像は金髪の髷も結っていない太った人が二人相撲をとっているシーンが長々と続いたり、途中アマチュアの世界選手権の動画が挟まったりしたのは興ざめ。でもって曙と小錦もインタビューに応じていました。最初は単に相撲の説明。で、曙は最後に八百長について聞かれて

「幕下では(八百長は)無いことを望む。(私のいた)幕内では無かった」

と言ってました。

 元CIAで今作家って人が「本音と建前」の話を出して、またレヴィットは八百長を無くすには

・インセンティブが無くなること
・たくさんの報道がなされること

と言ってましたが、インセンティブが無くなる、ってのは無理な話じゃないかなあ。番付が上がればお金も名誉もついてくる世界なんだし。たくさんの報道ってのは本当だろうな。「ほんまのところ」が伝えられたほうがいい、というのは何につけやもんな。特別支援教育の世界だってそうだろうし。隠そうとしちゃいかんだろう、と。

 シカゴで行われた

・生徒が一定の成績以上をあげたら月50ドル貰える。
・中ではTシャツも貰えていた。
・その中で抽選で月に(1人だったかな?)500ドル貰える。
・何人かは知らないけどでっかい装飾過多のリムジンで送ってもらえる。

ということで成績が上がるかどうかの実験も面白かったです。ハイスクール。高校1年。

 出てきた黒人のキング君は成績がDくらいだったのがCくらいに上がってゲットしてました。白人のなんとか君はEくらいの成績だったのが上がらず。しかし・・・どっちのお母さんもなかなか手ごわそうな人だったな・・・キング君は成績はもとそこそこ悪そうだけど、でもめっちゃ流暢にいろいろ表現できる生徒でした。なんかそのことがすごいなあと思いました。

 実験の全体もやはり成績中位の7%の子は対照群と比較して成績が伸びた、しかし成績下位の子には効果が無かった、とか出てきましたが、ドキュメンタリーを見ていて例えばキング君にしてもなんとか君にしても「何をどう勉強していいのかわからない」で「やる気だけは出す」という感じで特になんとか君は挫折していった、という感じでした。やっぱりインセンティブもだけど、「何をどうしたらいいか」も伝えてあげないといかんよなあ。でなんとか君はやけになって「退学して軍隊に行ってイラクに行けばいいんだ」って言ってましたけど。

 で、そのなんとか君はやけになりながらグランドセフトオートをプレーステーションでやってました。なんかまじに現実があのゲームになる感じかもしれない・・・

 ところでそのハイスクールの最後のシーンあたりで電動車イスに乗ってる生徒が映りました。(全然筋には関係ないのでわからないくらいに)


posted by kingstone at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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