2009年フランス作品。
ぴあ映画生活の説明によると
日本の『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』的な、フランスの国民的人気絵本を実写で映画化した心温まるキッズ・ムービー。本国フランスでは大ヒットを記録した作品だ。舞台は平和でのんびりした60年代、主人公は天真爛漫でわんぱくな小学生の男の子ニコラ。ちょっとした誤解から、想像力豊かなニコラが仲間たちと引き起こす大騒動を描く。
ってことです。
気づいた点。
学校が男子校。これは「ええしの行く私立学校」ということかな?大臣が視察に来てたりしましたが。
普通の健康診断の時に、複数の医師によりロールシャッハ・テストが行われていた。
そんなことやってた時代があったんか???
そりゃ手間と時間がかかって・・・いったい何の効果を狙っていたというか何を測ろうとしていたんだろう・・・
教務主任みたいな立場の人が「アイコンタクトをさせるためのピースサインの掌の方向が逆のしぐさ(マーキュリー・ライジングで主人公の自閉症の少年にアイコンタクトをさせるしぐさと同じか似ている)」をしていた。
お話は、おもろかったです。
ラベル:映画
|学校でロールシャッハを受けた記憶があります
ひえっ。そんな時期とか地域があったんや。
しかし・・・何を調べる気がわかんないすけど、コストパフォーマンス悪すぎると思う。
それは後世の感覚です。当時は主流の技法であり、ABAなぞ「非人間的」な傍流であったのですから、コストパフォーマンスは、むしろ「いい」のです。何をはかろうとしていたのかは分かりません。
自閉症の教育・療育もほんの20年前は受容法、抱っこ法、箱庭療法などが主で、らターやショプラーの手法は「あいつらは人間を機械と同じようにしか見ていない」とむしろ評価されていませんでした。
なるほど。ほんまそいつは理解しにくい。歴史認識で、いつも問題になる部分ですね。
もちろんロールシャッハは「投影法」として意味のあるものだとは思いますが。なんせ身長はかるのも体重測るのも10秒かからないと思いますが、ロールシャッハだと一人かなりの時間取りますから。