※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年05月05日

久里浜日記1993年 6月11日〜13日

久里浜日記6月11日

今日はNTTのヒューマンインターフェース研究所の見学に行きました。
まだ実験段階ですが目的地の地図をFAXで送って来てくれるサービスは聴覚障害の方にもそうでない方にもすごくいいんじゃないか、と思いました。

しかし・・・うーーん、
「暗いと不平を言うよりもすすんであかりをつけましょう」
障害児教育への利用はやっぱり現場の人間がやるしかない。

ふっ、飛んだか・・・いつものことですが。



(kingstone。しかし、私は「不平を言いつつ、しかし自分でできるところはする」というのが好きです。やっぱり不平も言うで、そりゃ)


久里浜日記6月12日

 今日はMESの会が学芸大付属ナントカ養護(なんて名前だっけ〔アセ〕)でありました。参加者の中にはお子さんが何人かおられ、デモをやってたソフト、ピーナッツとアマンダストーリーだったかを楽しんではりました。うーん、あんなのを見るとCD−ROMドライブが欲しくなってくる。噂の関西人さんは3万円で手に入れたというし、倍速で98にもつなげるやつだったら定価で11万円・・・うーーん。

 それからEXPANDBOOKというハイパーカード用(?)TOOLとそれを使って作った商品スタックを見せていただけました。HyperTalkでやっているかなりの部分を代行してもらえるというすぐれものです。

またYAS.さんのスタック、SIM-JUICEと「自動券売機」のデモもありました。私もさっそくいただきました。(SIM-JUICEはいただいていたんですが、Classic2に入れてなっかたんです)(kingstone・ジュースの自動販売機や自動券売機を体験するソフト)

あとつくば花子さんからヤノ電子の出した(代理店として?)IntelliKeiesとかいう、20cm×30cmの中でいろんなキー配列を作れる入力装置を紹介していただきました。うーん、こいつは使えそうだ。値段が5万だったか7万だったか・・・学校がお金を出してくれたらいいんですが・・・・(その後、神戸であったイベントで見て「こら必要やは」とその足で大阪日本橋まで行って8万円で購入しました。この時、初めて信販のクレジットというものを使いました。そんな現金、持ってなかったので)

5時までの充実した時を過ごし、大岡山のオフへ。こいつはオフ会議室に書こうか。


久里浜日記6月13日

今日はハイパーカードに時間をつぎこむ気だったのに、午前中も午後も夕食後もたっぷり眠ってしまった。おかげで今14日の午前4時なのですが、眠れない・・・・ちょっとここんとこへんなパターンになってるなあ。

さて今日の特筆大書は短期研修生のSさんが、アドベンチャーツクール(アスキーの冊子と込みになったソフト。600円くらいだったと思う)にさわること2日目で充分実用になる教材を作ってしまいました。いちばん最初の所で少し壁があったみたいですが、その壁を大森さんの助けで乗り越えると後はすいすいだったそうです。
私ゃ今まで「そら大森大先生にはできても・・・」と思っていましたが、Sさんが作ってしまったのを見ると、「よーし俺も・・・」と思ってしまいますね。うーーん、また引き裂かれる・・・

今、アスキー(LOG IN 編集部?)に乗り込もうか、という話をしています。ひょっとして向こうから取材に来てくれないかな?

私自身はハイパーカードで下絵の上に何枚かのふたをつけて、それを一枚ずつめくって下に何があるかをあてあいっこする、ってのをまず作りかけていますが、いやあなかなかです。ふたはボタンにして下絵を見せる時にはHIDEにするようにしていますが、そうするとまた下絵をかくす時にボタンが押せなくなるので、座標を考えて作る必要が出てきました。(ひょっとしたらうまい手があるのかもしれませんが)こうなるとまるでBASICというかプログラミングの世界ですね。

「タイガースで行こう」の方は、「タイガースファンブック」というのを手に入れました。でも野球で算数の勉強、しかもうち(肢体不自由特別支援学校)の子どもたちに有効な、というのはどんな手があるだろう。

まず、「オマリーは背番1番」とかで数詞と読みの勉強。
阪神が4点で巨人が3点。どちらが勝ったでしょう。で多い少ない。
しかし、数字と量の関係についてがどうも頭に浮かばない。

あっ、そうだ。KINTAさんに「2点スイッチで使う教材を見せて下さい」とお願いしていましたら、何と私の「KOIKE 1」を2点スイッチ用に改良して下さってマシタ。そこで面白い話を聞きました。このスタック、正解すると小池先生(私の学校の素敵な先生です)が「正解」と言い、間違うと「ほんまあ、よく見てごらん」と言います。KINTAさんの学校の生徒さんは、間違いの時のKR情報の方が面白いと言ってわざと間違うとか(アセ)ま、楽しんでもらえてるみたいなので嬉しいな。

PEACHさん、小池先生に「東京の地でも小池先生の声が響いてました」とお伝え下さい。
posted by kingstone at 10:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 久里浜日記1993年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>学芸大付属ナントカ養護

 筑波大学の附属養護は複数(大塚養護、桐が丘養護)ありますが、東京学芸大学は附属小は複数ありますが、養護学校はひとつしかないので「ナントカ」の部分は存在しません。ちなみに表記は「附属」です。「付属」ではありません。
 それはさておき。もしかするとこの例会に私は参加しているかもしれません。
Posted by もずらいと at 2011年05月05日 15:09
もずらいとさん、どうもです。

|もしかするとこの例会に私は参加しているかもしれません。

いろんなとこでご一緒してましたもんね。
しかし、東京にはいっぱい情報があるなあ、とうらやましかったです。



Posted by kingstone at 2011年05月05日 18:03
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