こんなことならできるかなあ、という妄想。
例えばある学校の特別支援教室に行く。
ぼや〜〜と見る。時にはお子さんと関わらせて頂く。先生方の授業もぼや〜〜っと見る。
だいたいお子さんの「強み」「弱み」わかるんだよね。
先生の「強み」「弱み」も。
あと先生が授業で何をどうやっているかを見たら
1.大きなねらい
2.だからこういう方法を取った
3.それにお子さんがかくかく応えていた
4.それに先生がどう対応した
以下2.3.4.が続く。
はわかるよね。で、語られない先生の「ねらい」や「心の動き」またお子さんの「心の動き」も見えちゃうだよね。非科学的だけど、見えちゃう。で、その授業のどこが良くて、どこが間違ってるかもまあわかる。
で、後日講義の時間を頂く。(その日のことをまとめて、それに対してどう考えたらいいか、手立てしたらいいかも含めて。そしてまあ何というか、大人になった時にどうあってほしいかも考えて、ってしてたら時間はかかるから「見たその日の午後に」ってわけにはいかない。)
で、講義で「そのお子さんの障害の一般論」と「そのお子さんに具体的にどう現れているか」を説明。そして、どうあって欲しくて、それを実現する手立ては何か、必要な物は何か、を具体的に伝える。
また後日(これは翌日でも可)具体的に用意し、私がやって見せ、また先生にやってもらう。で、できることを確認。(もちろんできない場合もある。その時はまたあれこれ考える)
で、後はお任せして、また後日、ふらふらっと現れて、またぼ〜〜っとにこにこ見せて頂く。
もちろん、本当は講義は1回(1時間から2時間)ですむとは思えないけどね。何回か必要でしょう。また関わるのも。
う〜〜ん、こんなことならできるかな。
でもって、正直、自分のやることにどれだけの価格をつけたらいいかわかんないんだよね。こないだまでネタキリだった人だし。syunさんやハルヤンネさんのおめめどうの直接支援は2〜3時間で3万円という価格をつけてるけど、いやあキレアジとかで言ってもそこまで取る自信は無い。
で、私は退職後時給800円の世界でやってきてたし。
ほんとわかんないから、最初は保護者からの依頼だったら無料でやってみたいかな。
で、学校からの依頼だったら・・・まずは時給800円は頂きたいかな・・・「そんなお金、学校の組織の中にどこにも無い」と言われるだろうと思いますが、だったら自腹切って頂いたらいいし・・・校長先生・教頭先生・担任の先生が自腹切ってくれたら1人800円でも3時間拘束できるわけだしね。結構お安いんじゃないかなあ。(もちろんもっと下さる、と言うなら喜んで頂きます)もちろん「物」とかは実費頂きますけど。でもだいたい「あるもん」活用しようとはするけどね。
まあ、後日ふら〜〜っと行くのは無料でもいい感じかな。
私、学校とかの公的研修で「タダ」で学ばせて頂いたことは少ないし、たいてい自腹切ってたし。
で、できれば「歩いて行ける範囲」希望なんだけどね。(ってお前はどこにおんねん、って言われてもはっきりは書いてないけど。まあちょっと調べりゃばればれだけど)これは遠くに行くのがしんどい、というのもあるけど、なんかねえ、自分の住んでる地域を大事にしたいのよね。
で、私、ブログでは結構「罵倒」とか「批判」とかしてて怖そうかもだけど、現実に会うとちっとも怖くないと思うよ。少なくとも「支援を求めている先生」の強みを引き出そうとすると思います。過去の「威嚇と暴力」を使ってた先生には容赦ないかもしれないけどね。
私は読み聞かせSNSミーテというところに参加してるんですが、支援員やってる人が2、3人いました。読み聞かせSNSだけあるといえますが、到達目標を対象児童に理解させるために絵本を活用したり。
今は支援員やめてしまいましたが、ボギー・ボビーさんというking stoneさんに雰囲気がそっくりな元先生もいます。つまり学校教員に全力で打ち込んだ結果鬱になって一時寝たきり、学習塾の先生と支援員。双子ともう一人、計3女のお父さんです。最近肉体労働で修行すると市場で働いてました。
自閉症とか発達障害児のお母さんもいますよー。公文のサイトだからかもしれません。如月さんという独身時代はスイスのホテルで十カ国語ちゃんぽんで働いていた非常にコミュニケーション能力の高い面白いお母さんがお気に入り。聴覚優位のカメくんはとってもキュート。趣味がボクシングと、仲間とワンディショップを開催するほどの手芸の腕前。
この人の支援級での絵本読み聞かせにリスペクトが止まらず、「私の小学校でも支援級にやってみたい」という読み聞かせボランティアさんもいました。
king stoneさん絵本好きですか?(話題それまくり)
|学校支援員に応募する話ではないのですか?
いえ、違います。学校支援員さんというのは、たぶんどちらかというと「先生の指示で子どもと過ごす人」ですよね。
私の場合は、保護者からの要請で保護者の家に行ってどんな支援をしたらいいか考えたり、学校に行って先生と一緒にどんな支援がいいか考えたり、または学校(あるいは先生)からの要請で学校に行き、どんな支援や授業がいいか考えたり、どちらかというと「先生に教えてあげる人」の意味合いが強いです。上から目線すぎる??
|king stoneさん絵本好きですか?
もちろん大好きです。(^O^)
で、kingstoneさんの構想は面白いと思います。近年の学校は「保護者からの要求」は錦の御旗ですから実現性がない話でもありません。あと、仮に実現したら時給800円ということはないでしょう。公務員の場合、フルタイム常勤でない場合は割り増し時給を充てるのが常なので1,500円くらいにはなると思います。
|公務員の場合、フルタイム常勤でない場合は割り増し時給を充てるのが常なので1,500円くらいにはなると思います。
だって、私、公務員じゃないもん(笑)
おもいついたのは…二つです。
一つはカボスワインさん。
ご存じとおもいますが、今もフリーリーで疾走しておられます。
king stoneさんとちょっと違う守備域で、軽度発達障害の不登校とかいじめの解決ですね。これとは別に希望者へのセミナー。
「相談だけで解決しちゃう」というので、いろいろお話ししてみてなんとなくわかったのですが、「その場にいる誰も敵にしない磨き抜いたトーク」を武器にして調停しちゃうのだそうです。
これって難しいんですよ。私も自分の例を出してみたんですが、1点ダメを出されて、私もすぐまずかったと気が付きました。
いじめの発生と消滅のメカニズムの臨界曲線とかも必携の知識と言われてさすがはカボスさま。(私は「日本の「安心」はなぜ、消えたのか」という本で見かけました。)これはオセロの白と黒の分布図みたいなものですね。
学校には色んな利害関係があります。
その全てが納得して従ってくれるような外部の存在って非常に難しいと思うのです。依頼してくれた保護者と先生が納得してもクラスメイトが納得しないかもしれない。クラスメイトの親が納得しないかもしれない。
もう一つは私は図書ボランティアに参加しています。
リーダーや参加しているメンバーが地域のお母さんたちです。PTAとメンバーもかぶってます。
学校の先生や業務に受け容れてもらって、少しずつ活動領域を広げていくのですが、それがとても時間がかかる歩みなのでking stoneさんの考える仕事も立ち位置をみつけるのに時間がかかるかなぁ、と。
ああ、全部無駄な老婆心ですね。よくないよくない。
king stoneさんのお仕事が、どうか成りますように。
絵本のお話したいですねー。^^
たとえばパトリシア・ポラッコ「ありがとう、フォルカーせんせい」とか。
図書ボランティアなら無給ですが、歩いていける距離にあると思いますが(爆)楽しいですよ!
|学校には色んな利害関係があります。
たぶん知り抜いてます。で
「何故威嚇と暴力になるのか」
「違う場合、何故ほったらかしになるのか」
も。
|「ありがとう、フォルカーせんせい」
面白そうですね。
また図書館で借りてみよう。
「からすたろう」もおすすめしておきます。
いや、そう言う職業が学校にはいるとしたら「パートタイムの臨時任用の公務員」になるのではないかと思って書いたのです。守秘義務が生じますしね。