※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年03月28日

幼稚園の始業式(始園式?)にて 

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 皆さま、今日は、〇〇です。

 4月10日が幼稚園の始業式でした。年中組は、1クラスが35名で、担任は一人です。園には、フリーの先生もお一人おられますが、必要に応じて入るらしいです。
 
 (年中組の)□□ぐみと担任の△△先生は、一問一答ですんなり入りました。でも、以前のAA組前担任の先生に付いていくことはあるかもしれません。
 新しくなったマーク(個人の棚などに付いている)も、抵抗無く受け入れてました。
 
 始業式は、状況判断と緊張で何とか無事に終わりました(視覚支援はありません)。さて、新クラスに私が入っていくと、なにをしにきたのかと言う感じで椅子から立ち上がりました。その後、先生が説明をしていると、「おんぶして」と言って、先生にズーッとまとわり付いていました。私が、「椅子に座ります」と言っても、聞く耳をもちません。先生が、「お母さんのところに、行って」と言って、連れてきても、「ママ、パチン」と言い、再びまとわりついていました。周りの子が、椅子に座っているという状況判断も見えていなかったのか。
 
 本人の気持ちを代弁するなら、「ママでなく、先生におんぶしてほしい」「先生は、しないとも言わないし、まとわりつけばオンブしてくれるかもしれない」といったところでしょうか。でも、先生はなかなか、オンブをしてくれないし出来ないとも言わないし、子ども自身もオンブしてという言葉以外言えなくて、奇声も混じり出しました。
 先生は、「クラスに慣れるまでに、時間がかかりそうですね。」ということを、おっしゃっていました。

 新担任の先生に、娘の状態や対応を簡単に書いた手紙をお渡しして来ました。連絡帳も、週1回ぐらいならとおっしゃり、続けられそうです。出来るだけ、お話したり、連絡帳で、伝えていけたらと思います。

 来週は家庭訪問です。「光とともに…」もさりげなく、置いておいて紹介してみましょうか。いや、その人を見て、出し方や伝え方を考えた方が良いかも。

追記
 今の私なら何を伝えるだろう。

・園や担任は視覚支援をしてくれないのだから、とりあえずの「スケジュール(時間割)」は作って持たせておく。
・イスに座って読める本・作業を用意する。
・オンブができない時、担任から断ってもらう。音声言語以外でも。「オンブしない」という態度もそうだろうし、ふーむ「◯×メモ帳」で「オンブ×」「座る◯」か・・・でも座って「わかってできる」ことがなきゃ無意味だなあ・・・
・いつになったらオンブできるかを伝える。これは単なるスケジュールでもいいかもしれないし、時計の絵つきもいいかもしれない。

 連絡帳週1回でもやりとりできて良かったです。毎日は無理やねんなあ・・・学校やったらありやけど。


posted by kingstone at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック