特別支援学級にいた頃。
kingstoneさんこんにちは。
小2自閉少年の母、◯◯です。
学生ボランティアさんには、親の会の育成教室という所で大変お世話になっています。春の育成では一週間、1対1対応で延べ40人くらいの方が来られました。
最終日、子供を連れて担当してくださった方にお礼を言いにいった時のことです。
私「どうもありがとう、これに懲りないでまた来て下さいね。」
大抵の方は
「また来ます」
と言ってくれたのですが一人男性の方が
「もう懲りました、来るかどうかわかりません。」
って言うのです。今風のお兄ちゃんですが、自閉の子でも身障の子でもとてもよくやってくれたんです。
よくあることかもしれませんがちょっとショックでした。親たちは、ボラさんを育てて行こうと頑張っているのですけどね。
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◯◯さん、どうもです。
kingstoneです。
> 私 「どうもありがとう、これに懲りないでまた来て下さいね。」大抵の方は
> 「また来ます」と言ってくれたのですが一人男性の方が
> 「もう懲りました、来るかどうかわかりません。」って言うのです。
>
> 今風のお兄ちゃんですが、自閉の子でも
> 身障の子でもとてもよくやってくれたんです。
???
冗談でなく??
いえ、「よくやって下さった」ってことだから、余計に
??
まじな話、私も冗談のセンス、無いんですね。
でそーゆー受けない冗談言ってしまいそうなんで。
> 親たちは、ボラさんを
> 育てて行こうと頑張っているのですけどね。
私も今日「自閉症に理解のあるボランティアさんが育ってくれたら」という表現をしてしまったのですが、ひょっとしたらこれって変な表現かも、と思い出しました。
こちらは「協力して下さってありがたいなあ」と感謝しているうちに理解あるボランティアさんが増えていく、って感じかな・・・・・
追記
この「もう懲りました」は冗談である可能性とともに、
・サポートブックが用意されていない
・スケジュールも無い
・環境に見てわかる表示が無い
・お子さんのことが理解できず、どう動いたらいいかわからなかった
・だから達成感も何も無かった(単にいろいろ困って悩んだだけだった)
・(同じことですが)どこを喜んだらいいのかわからなかった
という可能性は大だと思います。当時、我々のところとかごく少数のところ以外、サポートブック必携というのは少なく、託児と言えば大部屋にひしめきざわめきながら全部まとめて放りこんで、みたいなのが多かったですから。もちろんスケジュールも様々な見てわかる表示も無く。
身体障害のお子さんの車イスを押してあげる、なんてボランティア活動は準備が無くても、すごくわかりやすいんですけどね。走ってどこかへ行ってしまうわけでもないし。
ボランティアさんにも「達成感」というか「やって良かった」という気持ちになってもらえるように準備しなきゃ、そりゃ続けてくれません。
これ,人によってはかなり失礼な言葉と受け取りますよ。私だったら「ええ,懲りたので二度と来ません」て言っちゃいます。要は自覚していないけど上から目線なんですよ。「まさか『懲りました』なんて言うなよな。今度も来るよな」というメッセージを,与える人には与えます。
言葉って「受け取る相手」のことを考えないと難しいんです。たぶん,ちょっとした違和感とかスタッフに対するちょっとした,ごく些細な何かがあったのでしょう。それで上の言葉だと「お前らの下僕になれってか」と思う人もいるでしょう。
|これ,人によってはかなり失礼な言葉と受け取ります
はい。もずらいとさんのおっしゃってるシチュエーションの可能性もあります。
あと人権意識の高い人だったら相当嫌がる言葉だと思います。
例えば障害をもったお子さんの保護者が、他の保護者以上に担任に「お世話になっています」と言ったり、通っている施設の職員に「お世話になっています」と言ったりと同じような匂いを感じます。
まあ、処世術としてやってる場合もあるんですけど。