※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月28日

トイレの失敗がとりあえず無くなった

 大昔の話です。

 特別新学級にいた頃。


 皆さま、こんにちは、◯◯です。
  
 以前、何らかの理由で、小便を漏らしたりオムツにしたがったり、と困ったことになってることを報告しました。とりあえず、ご褒美シールで何とかなるかに見えたのですが、事態は違った解決(?)案へと向かいました。

 ご褒美シールは、2日ほどで効力を失い、「やれやれ、またオムツかい」と思っていると、娘が「2階のトイレ行く」と言い出しました。本当に、2階のトイレに行きたかったのか、1階のトイレに行くよりマシなレベルなのかわかりませんが…。

 それ以来、時間を見計らって、2階のトイレに誘ったりして、2階のトイレでする様になりました。でも、直前で言われたら、漏らして失敗に終わり、マイナスの経験になるのではないかと思い、4〜5時間おきに誘っているのが現状です。

 今考えると、1階のトイレには、これまでの不快な経験がしみ付いているのかも知れません。突然、行きたくなくなった理由かどうかは別として。

 やはり、細かな表出手段を持たないのが、一番の問題かな。2階のトイレに行きたいとは、考えもしませんでした。

追記
 この「これまでの不快な経験がしみ付いている」というの、いろんな場面でありそうです。「通学路に不快な記憶がしみ付いているから登校できない」とか。(道で何かがあったわけでなく、学校で不快なことがあったのが道路にまで及んでいる、という感じ)

 それから、確かこの方、この後も、失敗することはあったと思います。

 その後、syunさんとハルヤンネさんが「直接支援」に行き、抜本的に環境を見直してわかる環境を作り、その上で「あとオムツはこれだけ残っています」というのを実物を見せるのも含めて伝えたところ、オムツは全部使って、その後失敗は無くなりました。

 小学生でした。
posted by kingstone at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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