私の関わりのある法人
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 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月24日

無駄なアンケートの例

※この文は、昨夜眠剤を飲んでから書いたら、ちょっと意味不明になってました。朝、書き直しました。
「飲んだら書くな、書くなら飲むな」


 現役の頃、文部省(文部科学省)からの、たぶん無駄であると思われる、しかし時間ばかりはかかるアンケートはよくありました。

 2001年頃からなあ、少しはLDという声もあちこちから聞こえるようになった頃。文部省からLDの子の状況について詳しく答えよ、みたいなアンケートが来ました。本人や周囲の困っていることは何か、みたいなものであり、そういう状況はクラスの中にたくさんありました。それだけに、何とかしなければ、という思いの中でアンケートを企画されたのでしょう。

 しかし、LD の診断を受けた子だけのことを書くという指示が書いてありました。その他の子供の困り感には配慮しない。実際問題として、当時そんな診断をうけている子なんていなかったのです。万一受けていたとしても教師はそれを知らない。

 自閉症の子、ADHDの子、広汎性発達障害の子は関係なし。
 自閉症と書いたけれど「診断が大事という話1」に出てきたお子さんなんてお医者さまもふくめて周囲は誰も自閉症と思わずに通常学級に行ってました。そしてかなりまずい状態になっていました。しかし高機能自閉症とかアスペルガー症候群ではなかったと思われます。いわゆる「知能検査」というやつをちゃんと手順に従って受けたらIQ70はいかない、と思います。つまりカナータイプのお子さんでも通常学級で過ごしている(そして「うまくいってる」わけではなく「たいへんまずく」なってる)という例はたくさんあります。(うまくいってる場合なら、別にそれはそれでいいんです)

 そういう実態はそのアンケートには出てこない。

 書く項目ばかり多くてね。他の授業の準備の邪魔におおいになる。

 そりゃ文部省は上から下へ調査書を流して回収するのは、手馴れているでしょう。でもそれで現状:というやつがわかるのかなあ。わかんないと思うな。

 まず「アンケートを書いてもらう相手」を間違えている。
 そして「アンケートの中身」も間違っている。

 なんだかなあ。何か行動(政策・事業)をする時にもとになるデータが必要、ということでしょうが、「質問紙法のアンケート」でそれが得られる、と思うのはめちゃ安易だと思います。そして一見安上がりなように見えて、調査する費用(時間コストも含めて)・分析する費用・出てきた対処が意味が無い、と結局税金の無駄使いになるのじゃないかな。

 調査するのだったら「アフガン農業支援奮闘記」みたいな調査がいいような気がします。



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