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 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月13日

中国で儲ける―大陸で稼ぐ日本人起業家たちに学べ 田中 奈美著

 図書館で借りてきました。



 気がついたら返却日を過ぎていて最初の方しか読めなくて残念。引用できず覚えているところで。

 まあベタな題名です。まずは商習慣の違いやコロコロ変わる制度など、中国で起業することのむつかしさが語られます。これは他の本でもよく語られること。で、起業家だけでなく、企業の人でもうまくいった例が次に語られます。

 パナソニックの商品開発にあたる人。名前出てたけど忘れました。5cm幅の狭い冷蔵庫を開発してすごく売れた、という方で、この方のエピソードはこの本を読む前にも聞いたことがあります。この方が中国へ派遣された時は、「こういう仕事をしなさい」ということは言われたのだろうけどお金の出どこは決まっておらず、自分でパナソニックの関連でしょうが、他の会社を回ってスポンサーを見つけてこないといけないシステムだそうです。

 そうやって中国に渡ったものの、どうやって商品開発のための情報を集めたらいいか皆目わからず、一からやり方を作り上げ、自分も現場(顧客のいる地方)に行って情報種集のシステムを作っていったそう。

 またパナソニックの別の商品開発の方は、ピンクや淡い色の掃除機とか、もう一種類の家電(何か忘れた)が売れないので、調査したところ赤や黄色の原色のものが求められている、ということがわかり作ったところおおいに売れたそうです。で、今度は赤いエアコンを作ったところこれは全然売れなかったとか。品物によっても違うのですね。


 天津でパン屋をやって成功した若者2人。描写の感じではボーダーな感じかな。ダブダブの服にピアスとかしてそう。この2人が中国でパン屋を始めたのは「中国のパンは(少なくとも当時は)劇まずいのがほとんど。だからおいしいパン屋を始めたら成功するのではないか」という話を聞き、それまでパン作りなどしたことが無かったのに、日本でパン屋さんで修行して学んでから中国へ行ったそうな。

 で、中国でも一般的なアンパン等からはじめて、他のパンも売るようになり成功したそうです。

 他のエピソードでも出てきたのが、「日本ではこれがいいんだ」と持ち込んでもうまくいくとは限らない。失敗することが多い。で、地中国の人たちの好みに合わせたものから始めて、いろいろバリエーションを広げた人がうまくいってる。で、ある意味日本人から見たら奇妙に思える(例えば和食レストランの従業員さんが、着物まがいのよくわからない服を着ていたり)ものがウケていたりする。

 まあ、そりゃ、日本で流行っている中華料理屋さんにしろ、インド料理屋さんにしろ、現地の人から見たら奇妙に思えるかもしれないし、そりゃどこでも一緒かもしれないな、と思いました。



posted by kingstone at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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