特別支援学級にいた頃。
kingstoneです。
なんかパワーないっすね・・・・
「なりふり構わず」ってのが無くなってきてます。
丁度ええんかもしれませんが・・・・
特別支援学級の相棒がぽつぽつと昔のことなんか話してくれます。
現在担当しているお子さんが、ある意味、過去にできていた(?)とされる「交流学級での交流」などができなくなってきている点など、私自身も自分で「間違ってるんやろか・・・・」とか常に自問自答したりしてたわけですが、ほんまのところがわからなかった・・・
相棒は以前は「昔は先生がついていればいけていた」というところまでは話して下さっていました。しかしやっぱりパニックってたりしたのを、抱き留めてその場にいさしたりというようなことが多かったようです。それで「交流ができていた」
実は相棒は「何かおかしい」と思っていたのだけど、誰に相談しても、慰められたり、「それでいい。だんだん慣れてくる(子どもが?それとも教師が「そんなもんだ」と慣れるのか?)」とか言われるだけだったそうです。
で、今、はっきりとそれが間違っていたと感じてはるそうです。それが実践報告会で発表する原動力になったとか。
ほんま、お子さんの特別支援教室への引きこもり状態が結構きつかったので、卒業式をかなり心配していました。しかし、あの手この手を工夫して伝えて下さり、結構練習に参加できてきているようで、希望を持っています。
卒業証書をもらいに行く時に立ち止まらないといけないところが何か所かあってその場ごとに足形を置き、それが本人の安定にも役だっているようだと話してくれました。
で、そんないろんなやりとりが「楽しくなってきた」とおっしゃって下さっています。(昔は苦しかったみたい)そう、この「楽しさ」を実感して頂くことが大事なのだな、と思います。
でも・・・私はパワーが落ちてる・・・・
先日も「自閉症にこだわるな」と言われた方に反論しなかった。
まあその人はよく勉強しているからそうなのかもしれない。
でも、現場はまだまだわかっていないと思えるのだけど。
追記
毎日毎日顔を突き合わせて仕事をしている相棒が、1年近くたってやっと「本当のこと」を話してくれるようになるわけです。それは「この視点で考えればいいんだ」ということに「本当に気づかない」という面もあるし「言ってはいけないこと」と考えている面もあるでしょう。
そこって、今話題になっている「大相撲の八百長」なんかとも同じかもしれない。その世界にいればそれが当たり前。