私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月10日

1995年2月6日

1995年2月6日


kingstone      今日から学校再開
(14) 95/02/06 18:54

今日から某肢体不自由特別支援学校は再開しました。50人程の小学部の児童のうち16〜7人が休んでしまいましたが、よく来れた方だと思います。だんだん増えてくるといいな、と思います。(中・高の方はわかりません)

全校朝会で亡くなった子供のために黙祷をささげた後、校長先生のお話を聞きました。

後の時間は「わらべ体操」という曲に合わせて身体を先生と動かして、最後はひとりひとりの課題で歩いたり、立ったり、座ったりしました。子供たちは久し振りの学校でとても嬉しそうな子もいれば、生活のリズムが崩れて「なんで眠らせてくれへんねん」と泣く子もおりいろいろでした。学校生活が少しでも子供たちに役立てば、と思います。

ところで紙おむつですが、最近はもう十分だと思ってましたので、今日「県立こども病院」で使っていただけるように移動する手筈になっていました。しかし子供たちについて来られたお母さん方に直接話を聞いてみると「パンパースのXLやエリエールのスーパービッグや大人用のSはなかなか手に入らない」ということでそれらはあるだけ残しておくことにしました。いろんな先生が電話や家庭訪問で紙おむつを必要とされる方の情報は集めていたのですが、やはり直接お会いするといろんな意見が聞けますね。みなさんのおかげでかなりの量が確保できています。(送って頂かなくても結構ですよ)で、それ以外のサイズのものを引き取って頂きました。

午後は、三洋電機の方が来られて少しお話させて頂きました。

その後、物資の移動をしました。

食料・燃料・衣類などたくさんの物資を集積し、必要とされてる方の所に持って行く、ということをしていましたが、学校も始まり、なかなか機動的に動けなくなるので、確実なルートを持っているところに引き受けて頂こう、ということになりました。たまたま垂水区本多聞にある一麦教会がこの地域のプロテスタント系キリスト教会の震災対策本部になっているというのを「震災ボランティアフォーラム」で知り、そこで活用して頂けることになりました。

車6台で搬入しに行きましたが、丁度他の所からも荷物が来ていて、細かく分類して置いてはりました。そして「○○はどこに置けばいいですか?」と尋ねると「わあ、嬉しい、丁度それが無かったんです」とか言ってくれはることが多かったです。多分「こんなものがどこそこで必要」という情報をしっかり持ってはるんでしょうね。

今回、いろんなところで思いましたが、活動の立ち上がりはやはり宗教系の組織は早かったですね。また継続する力も強いな、と思います。(まあ一概には言えずいろんなところがあったでしょうけど・・・)

物資をおあずけすると、うちの学校で中心的に動いてはった方が「肩の荷が降りた」としみじみ言ってはったのが印象的でした。もちろんその方は今後も動いていきはるとは思いますが、その気持ちはすごくよくわかります。責任を持って必要なところに持っていかなければ、というのはすごくプレッシャーになります。もちろんそれが必要だからやっているわけですが。

しかし、実際問題として、当地の災害なんて神戸市中心部に比べれば「へ」みたいなのもです。うちの学校の状態が普通だと思うのは大間違いで、それこそ授業どころでは無い学校もたくさんあります。

知的障害特別支援学校の先生も、お疲れを出しませんように。
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2月7日の発言ですが、2月6日の分なので

知的障害特別支援学校教師からの報告 近況報告(2月6日)
(14) 95/02/07 17:59

 すっかりご無沙汰してしまいました(^^;)

 その後の私の学校の様子をまとめてご報告します。

 あらためて書いておきますと、私の学校は、神戸市北区にあります。

 学校そのものには大きな被害はなく、電気、ガス、水道も、比較的早い時期に復旧しました。兵庫区・長田区・北区(その他の市町から通学している児童・生徒も若干名あります)が学区域で、ご存じのとおり、今回の大震災では、兵庫区・長田区が大きな被害を受けました。

<授業再開>
 1月31日(火)から授業を再開しました。給食の再開までは、午前中だけの授業です。
      
<登校の状況>
 学校に来れない児童・生徒がまだ2〜3割あります。交通機関の途絶、遠方への避難等々の理由からです。家屋の被害は大きくなくても、いわゆるライフラインの復活まで、親戚宅に身を寄せているというケースもあります。

 授業再開に伴い、施設に設置していた「臨時分教室」(仮称)は閉鎖しました。

 被災地域に避難、居住している児童・生徒を対象に、中学校などの教室をお借りして、「臨時地域教室」を開設しています。
    
<スクールバス>
 一部コースを省略(長田区・兵庫区)して運行しています。朝の渋滞は相変わらずで、最高1時間30分遅れたこともありました。この状態は当分続きそうです。
    
<給食>
 13日(月)から再開の予定です。ただ、ふだん給食関係の特殊法人(?)を通して調達している、パンと牛乳が入手できないので、当分米飯主体のメニューになるそうです。(私としてはその方が嬉しい(^^;))
 
<転出・転入>
 他校への転出は現時点ではありません。

 転入が5名ありました。いずれも施設入所に伴うものです。学区域内に複数の収容施設がありますので、緊急一時保護などでもっとたくさんの転入があると思っていたのですが、予想外の数字です。障害を持ったお子さんを抱えて、大変な思いをされている家庭がもっとあると思うのですが、どうなさっているのでしょう・・・
    
<学校への避難>
 一般の避難所での生活が難しい子どもさん(いずれも本校在籍)をお持ちの家庭が、避難所として本校を利用しておられます。(現時点では3家族)
    
<家屋の被害状況>
 全壊    児童・生徒3
 全焼    児童・生徒3
 居住不能  児童・生徒5 職員8
    
<人的被害>
 死亡    生徒1名
posted by kingstone at 11:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 阪神・淡路大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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