私の関わりのある法人
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2011年02月03日

中国貧困絶望工場 アレクサンドラ・ハーニー著

 図書館で借りて来ました。



 いやはやすごい題名です。2008/12/11発行ですから、最新の情報とは言い難いですが。

 しかし、アメリカ人作者のこの手の本に多いですが、やたら分厚い。でもってデータをいろいろ出してくるんだけど、それがあまりまとまっているとは言えない。で、すぐ横に並べられたデータが、そのままでは比較できないのに比較されてる(ように読める)ものだったり。翻訳というのもあるのかなあ。すいすいは読めず、結局半分読んだところで返却しました。

 しかし流れとしては改革開放で、経済特区ができ、工場ができ、低賃金で輸出。労働環境はめちゃ悪い。しかし徐々に労働者の訴訟も認められ、労働運動も起き、チャイナ・プライスにも変化が出てきている、そのあたりか。

 まあ、工場がベトナムとかに移動している、という今の話につながるのかな。

 アメリカのウォルマートなどは、コンプライアンスにうるさいから、相手の工場の労働条件が人権を無視したものであったら発注を止める。だから、業者は第一工場を法律に合致した条件とし、品物を第二工場に発注するとか。そこでは長時間労働などでものすごく安く品物を作ると。職場条件も悪い。著者をその第二工場に案内した経営者が、そわそわ、と言うか嫌そうな顔で言った一言。

「誰だって、鶏は食べたいけれど、殺す現場は見たくないでしょう」

って、まあこの言葉がほんとかどうかはわからないけど、でもそれはないよなあ。殺すのも大事な仕事だし、見たくないことは無い。

 でも、中国のエネルギーがすごそう、というのはよくわかりました。



ラベル:中国 価格
posted by kingstone at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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