私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月02日

東国原英夫元知事の宮崎県庁観光地化について思う

 東国原英夫元知事が「県庁の観光地化には(本来業務ではないし)反対もあったけれど、やったら職員の対応が良くなった」と講演で述べられたとか。ご本人の発言ですから割り引く必要もあるかもしれませんが、これはよく理解できます。もちろん元知事の「個人的人気」によって観光客が集まって来たわけですが。

 それでもその観光客へ対応しようとして職員がいろいろと考えるようになり、対応も改善し、態度が良くなる、というのはすごくよくわかる理屈です。

 肢体不自由特別支援学校や知的障害特別支援学校や特別支援学級も「観光地化」とは言いませんが、おおいに見学に来てもらったらいいのに、と思います。私自身「この子たちは見せ物じゃない!」ということは言い続けていました。しかし「いい実践」は見てて感動を呼ぶし、見に来た人を変える力を持っているのも事実です。いや、とりたてて「いい実践」でなくたって、障害のある人が「普通に暮らしている」ことを見るだけでも力があります。

 まあ「どこがいいのか」を説明できる人が必要なことはあるかもしれません。でないと教師が怖い顔で「死ぬ気で頑張れ!」とか言って、子供がめちゃ緊張した顔で「はい!」なんて言ってるのを見て「感動した」なんて、とんちんかんなことがある可能性もありますから。

 もう20年近く前、ある電気メーカーの研究所にお勤めの方が私の勤務している肢体不自由特別支援学校に放課後、見学に来られたことがあります。私は、たくさんの子どもたちがトーキングエイド・MSX・Mac(98とかはあったかなあ・・・)等で楽しく勉強している様子のビデオをお見せしました。そしたらその方、泣いてはりました。私もビデオの中の子どもたちもみんな笑ってんですけどね。(って別に笑ってない子もいましたけど。笑顔を作るのがむつかしい子もいますから)

 でもって、「他人の目」が入るっていいことだと思います。オンブズマンとか言うと緊張しちゃいますやん。じゃなくて観光地化。

 まあ人刺激が嫌なお子さんもいるから、そこんとこは工夫がいるでしょうけど。(私が勤務してた時、でっかい指導主事が黒のスーツで来はったら、自閉症のお子さんがめちゃめちゃ怖がっていた・・・私も指導主事さんには「出て行って下さい」はよう言わんかった。教育実習生さんには言って、私も外へ出て教育実習生さんと話したんだけどね)

 とにかく内輪で固まっちゃうと、ろくなことないですから。




この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック