私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月02日

ブラジルからの転校生 コミュニケーションするために

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 みなさま、こんにちは、○○です。

 今日は授業参観。

 □□(定型(?)のお子さん。通常学級)の教室に長くいました。

 実は、先日□□のクラスに転校生がやってきました。
 日系ブラジル人、△△くんです。
 「日本語、少ししか、わかりません」

 □□は、転校生の話を前日に聞き、興奮してかえってきて、開口一番、「ポルトガル語の本はないンか?」

 そんなモン急に言われてもあるわけない。
 それで、インターネットで検索して、ポルトガル語の挨拶や簡単な単語を印刷して行きました。便利な世の中やねー。

 次の日朝一番にドキドキしながら「ボンジア」(おはよう)と声をかけたそうです。

 今日□□の教室に行くと、驚くことに□□の隣りの席が、△△くん。
 結構話をしています。

 同じクラスのIくんが、「□□君は、通訳やもんなあ」と言ってました。
 どうやら、先生から、通訳の白羽の矢が立ったらしい。

 AAの自閉語の通訳が出来る□□は、外国人ともやり取りできるのか?
 基本や一緒やもんなー。

 今日の授業はホントは算数だったらしいけど、急に「ブラジルのこと」を学ぶ時間に変更になりました。
 そういうところ味のある担任は、数年前ブラジルへの教員の研修があったときも、高校の時から夢見ていた「アマゾン川」へ釣りへ行ってもいいという条件付で同行したという、たいへんな釣り好き。

 撮ってきたビデオの前半は、ブラジルの学校。後半は、アマゾン川の「釣りごろ、釣られごろ」でした。
 出して見せてくれた写真集が開高健の「オーパ」。やるなー!

 でも、今までで一番おもしろい授業参観でした。
 好きこそ、ものの・・・やねー。

 さて、△△くんですが、ブラジルの子どもとあって、サッカーうまいです。転校してきた日から、放課後は一緒にサッカー。
 このところ、ワンピースカードに夢中で、友達とチマチマ遊んでいたので、たいへん良いことだなあ…とこちらもその影響が嬉しい。

 △△くん。
 □□の人生の座標にまた一人、おもろい男がクロスしてきました。


PS.

 教員全員と5年生全員に、ポルトガル語の一覧表が配られていました。みんなで、覚えていくそうです。
−−−−−−−−−−−−−−−

 あとで「ポルトガル語、ちょっとは覚えたンかいな」と尋ねると
 「『日本語をわかりやすく』言うんや」と答えました。

 基本やなあ…。もっと誉めたらな…。

−−−−−−−−−−−−−−−
 ○○さん、どうもです。
 kingstoneです。

>  あとで「ポルトガル語、ちょっとは覚えたンかいな」と尋ねると
>  「『日本語をわかりやすく』言うんや」と答えました。

 なるほどなあ。
 
 ほんまお互いええ経験やろなあ。

> 基本やなあ…。もっと誉めたらな…。

ほんま、ほんま。
 うちの子も誉めたろ。
 探せばいっぱいあるんよね。
 つい言い忘れてしまう。

追記
 △△君が来て□□君がポルトガル語を覚えようとする、ってデープ・スペクターさんが日本人の友達にウケたくて日本語を覚えたのを思い出します。

 「相手にわかること」でコミュニケーションしようとしてるわけですね。また「相手の得意なこと」で一緒に遊び「相手の文化」を知る。「相手」を「自閉症の人」に代えても同じこと。

「教員全員と○年生全員に、ポルトガル語の一覧表が配られていました」これ、自閉症のお子さんの時も「その自閉症のお子さんがわかるものやことの一覧表(もちろん一人一人、また場所によっても異なる)」が配られたらいいのに。
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