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 あくまでも、私個人の意見です。

2011年02月01日

布施和生さん(ギタリストwith自閉症)のコンサート感想

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。



 ○○です。

 布施和生さんのコンサートに行きました。布施さんは、NHK教育の「きらっと生きる」にも出演されたのでご存じの方も多いと思いますが、33歳の自閉症のギタリストです。
 私はお父さんの作られたHP(自閉症系HPとしては最初期の一つ)で少し演奏も聴かせていただいていましたが、雨音など自然の音をギターで再現したのが好きです。今回は、隣郡の講演会に関連した催しの一つとしての出演でした。

 驚いたのは4曲目から弾き語りをされたことです。「いとしのエリー」「月の砂漠」「イマジン」そしてアンコールは「酒と涙と男と女」でした。

 クラシックやボサノバを弾かれたときは、少しつっかえたりもしましたが、弾き語りになってすごくリラックスされていました。
 「イマジン」のあたりで、涙がこみ上げてきてしまいました。その姿がやはり□□と重なるのです。

 挙動は1分でわかる自閉症。歌以外で発した言葉は、司会者の「アンコール、いいですか?」に対して、小さく「は、はい」とだけ。
 帰りに廊下ですれ違ったとき、首を傾げて耳を押さえながら歩いておられました。

 お父さんは外大の先生で、研究紀要に「自閉症の神話」という論文を発表されています。京都や神戸や大阪の主要大学の精神医学、心理、教育心理の教官がまだこぞって自閉症心因論をとなえていた頃に子育てをされました。専門は違うとはいえ、研究者としていかばかり苦しまれたかと想像します。
 でも、とても丁寧に育てられたことが、和生さんの風貌や挙措からよくわかりました。
 コンサートだけ聴いて、講演会は聴かず、CD(「イナラカワ」)を買って、とてもすがすがしい気持ちで帰りました。

追記
 布施和生のホームページ
 こちらを見ると、最近はクリスマスライブ2010.12.17にコンサートをされているのがわかります。

 CDイナラカワ
イナラカワ.jpg
『イナラカワ』
マリア・ルイサ
メヌエット・ニ短調
宵待草
荒城の月
雨だれ
夜想曲
フェステ・ラリアーネ
出船
花嫁人形
桜の主題による変奏曲
シューベルトのセレナーデ
かあさんの歌
ラグリマ
          定価2000円
上記ホームページから注文できるようです。
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